〈未来志向〉でどんなことも前向きに行動できるようになったボディメイクトレーナー、内山麻理子さん

ストレングスファインダー®のコーチングを受けた方へのインタビュー。今回は、新潟県でボディメイクのレッスンを行っており、産後ケアの養成インストラクターでもある内山麻理子さん(まりこさん)です。

ボディメイクトレーナーのまりこさん

「さんごリンク」として複数人のママさんを対象に産後ケアをメインにおこなってきたものの、昨年に教室を閉めることを決意したまりこさん。今では産後のママがひとりの女性として自立していくことを個別に支援しつつも、オンラインでマンツーマンのボディメイクレッスンを行っています。惜しげもなく晒している腹筋が、美しすぎて惚れぼれしますよね。

私にとってまりこさんは、コーチとクライエントの関係よりも、ホームページ制作のお客様であり、ボディメイクのトレーニングをしてもらった先生(※)という関係です。

※半年くらい続けていたのですが、体幹が鍛えられたことで姿勢が良くなり、乗り物酔いをしなくなり、筋トレ癖がついたので痩せやすくなりました。筋肉は裏切りません。すごいです。

そんなまりこさんのTOP5は、着想・戦略性・個別化・未来志向・学習欲。ストレングスコーチングを受けようと思ったきっかけと、それぞれの資質がダイナミクスを起こしたエピソードを伺いました。

流行っていたストレングスファインダー®

コスギ

では、よろしくお願いします。
早速ですが、ストレングスファインダー®を知ったのは、いつ頃ですか?

7年くらい前に「ストレングスファインダー®」が仕事関係の人たちの中で話題になったことがあって。ちょうど流行ってた時期だと思います。だから「みんなでやってみよう!」と、私も本を読んでみてやってみたのが最初かな。

その時は、よく当たるなあと思っていただけなんですが、2年くらい経って環境も変わったので、改めて受けようと思いました。でもコーチングは、今回が初めてです。

コスギ

割と以前から知ってたんですね。
私がストレングスコーチの認定講座を受けたとき、コーチの認定をもらうためには評価してもらう必要があって、そのときのコーチングのモニターに手をあげてくれたんですよね。

そうそう、昨年の5月でしたよね。

テストを受けたから自分の資質を知ってはいるけど、知って終わっているだけで。ひとりでは活かし方もイマイチわからないから、どうしたもんかなあと思っていたんです。

ちょうど、産後ケアの教室を閉めたい、でも閉めたあとでどうしようかと悩んでいた時期で、「自分の強み」をもっと知って活かせたら、新しい方向に行けそうだなって。コーチングを受けたのはいいタイミングでした。

コスギ

コーチングそのものは、やっている方は少なくないと思うんですけど、それでも私を選んでくれた理由を聞いても良いですか?

小杉さんとはボディメイクのレッスンもあったし、ホームページの関係で、私の活動の過程を共有していたのが大きかったですね。

コーチングできる人や、すごい人はいっぱいいるけど、誰でもいいってわけではないです。信頼できるかわからない人の話を聞いても素直に入ってこないので、今後を決める相談は、やっぱり信頼のおける人が一番だなって。

コスギ

……なんかすごくほめられている気がする(笑)
実際に受けてみてどうでした?

ええっと……昨年の5月くらいの記憶がアレなんですけど(笑)
何を悩んでたんだっけ……?

コスギ

かなり落ち込んでいたのは覚えています(笑)

……確か、5月から8月の頃は、ここ数年で一番落ちてる時期だったんです。仕事だけでなく、自分自身も振り返って、これからどうしていこうかと思っていたタイミングだったから。思い切った決断はしましたが、まったく後悔していません。コーチングを受けてから、先の事を考えられるようになったし、前進できたのは確かですね。

コスギ

悩んでいた記憶が飛ぶくらいですしね(笑)

今、すごく楽しいんです。
大まかな環境は変わっていないけど、とても穏やかで幸せですし、これから先も「こうしていきたい」という思いがありますし。
何より、不安やストレスがほとんどないんです。

コスギ

それはいいですね!

結局、自分が受け入れられるかどうかなんですよね。最近もひと悶着あったけど、以前のようにどーん!と凹むことはなくなりました。
どうしたらいいかがわかるようになったので、ちゃんと処理できる自分がいます。たぶん、〈未来志向〉のおかげです。

“不安よりも、その先に何があるか見てみたい”(未来志向)

未来志向® とは

〈未来志向〉の資質が高い人は、未来と未来にできることを心に描くことで、ひらめきを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々にエネルギーを与えます。

クリフトンストレングスの資質〈未来志向〉 | JA – ギャラップ
〈未来志向〉の資質が高い人

まるでタイムマシンに乗ってきたかのように、数年後、数十年後のビジョンをありありと語れる才能の持ち主です。まりこさんの場合、還暦を迎えても肉体を維持し、健康的に歳を取りながら好きなことをやっていたいというブレないビジョンがあり、そのためにボディメイクのレッスンをしていると言っても過言ではありません。

最終的な未来は見えているから、今起きている問題が衝撃的なものでも、受け入れて経験にしちゃえばいいと思えるようになりました。それを経験した自分がこの先どうなるかは、自分しかわからないし。そう考えられるようになったら、悩んで愚痴ってばかりいてもしょうがないやって。

初めてのことをやるにしても、不安になるのは当たり前だし、 正しいか正しくないかより、その先に何があるか見てみたい

コスギ

〈未来志向〉って大抵の場合、ポジティブな未来を描いているとは言われていますが……、なんていうか、すごいですね……!
「明るい未来に確信があるから、何があっても大丈夫」っていう勇気やワクワク感がこちらにも伝わってきます。

何年か前にストレングスファインダー®を受けたときは「へ〜」くらいだったんですけどね。でも「インサイト」でしたっけ?この説明を読んだときに感動したんです。え?何?私のこと見てた?みたいな(笑)
今までの経験とか感覚とか、思い当たる節を全部言語化してもらって、自分のトリセツかと思いました。

コスギ

言語化されたのが大きかったんでしょうか。私は、説明長いと思ったんですけど(笑)

そうですね〜……それまではフワッとしていたものが明確になったので、自信につながったのが大きかったと思います。
読み返すと新しい気づきがありますし。確かに長いけど私のことを言われているので、最後まで飽きずに見ちゃう映画みたいな感じですね。

コスギ

自分のドキュメンタリーを見ているような感じなんですね。その感覚、オモシロイです!
〈未来志向〉以外の資質、たとえば〈着想〉などに関してのエピソードはありますか?

“図書館の棚を増やす”(着想 × 戦略性 × 学習欲)

まりこさん

着想® とは

〈着想〉の資質が高い人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。見た目には共通点のない現象に、関連性を見出すことができます。

クリフトンストレングスの資質〈着想〉 | JA – ギャラップ

そうですね、今までとはちがうボディメイクの方法を自分で学ぶことは多いのですが、そうすると、今までやってきたこととの共通点や、新たなアイディアも見えてきて
私よりも詳しいと思っていたインストラクター仲間に相談したら「へー!?本当だ!すごい!」って反応だったんです。普通に気づくことだと思っていたけれど、そうじゃないんだとびっくりしました(笑)

コスギ

同じ資質がないと、自分が常識だと思っていたことが、相手にとっては認識外のことも少なくないですからね。

それから、ちゃんと根拠のあるオリジナルのプログラムをつくれるようになりました。「こういうものがつくりたい」と思ったときに、「アレとコレとソレを組み合わせるとできる」ってわかるんです。
なんていうか、図書館みたいなイメージ。だから棚を増やすために情報が必要だと思ったんですよね。

コスギ

おおー!
〈着想〉と〈戦略性〉が活かされている感じですね。「本」を増やすのではなくて、「棚」を増やすという表現がオモシロイです。

今までは、何でもかんでも手当たり次第に勉強するのってどうなの?って思ったんですよね。でも、必要と思ったのは知っておきたいと思うようになったので、整理されている本棚のイメージのほうが強いんです。

もちろん知識としての「本」を増やす必要がありますが、どの本棚から持ってくるかが大切で。

コスギ

本をメタファーにするところが〈学習欲〉っぽいです(笑)
ちなみに、〈収集心〉の資質は?

34位です(笑)
マニアックに何かを集める人の気持ちがわかりません(笑)

コスギ

〈学習欲〉で好奇心が刺激される情報を得るたび、〈着想〉も刺激されるんでしょうね。そしてまた次の学習意欲につながっていく。
楽しいスパイラルですね〜!

“続けていくことの不安を選択する必要もない”(着想×未来志向)

そうそう、今までずっと話し合ってきたものでも違和感を感じると、全部ひっくり返して、もう1回ゴールに合ったものを作り直したくなるんです。
「それ、3ヶ月前なら良かったかもしれないけど、今は違うでしょー!」って(笑)

コスギ

私も〈着想〉がトップにあるので、それはすごく共感します……(笑)

教室の営業を積極的にやってきたわけではないのですが、やっぱり時々、集客がうまくいかなくなる時期があって。そんなときはインストラクター仲間で励ましあって乗り越えて来たんですが、解決方法はずっと同じパターンだったんです。

コスギ

ずっと同じパターンって、〈着想〉持ちには飽きません?

わかります(笑)
でもそれで解決してきた方は、あまり「飽きちゃう」って感覚はピンとこないと思うんですよね。

コスギ

そうですね、むしろ「成功体験」の印象のほうが強いかもしれません。

それをずっと……それこそ3年間も同じことをやっていても、結局それは周りの状況でなんとかなっただけでは?と思うようになって。
だから、私は私のゴールをもとに、新しい方法で対応することにしました。集客がツラくてストレスになるくらいなら、辞めて新しいことをしよう、と。

コスギ

自分でビジネスを握っているなら、それもできますしね。
仲間のインストラクターさんは、ビックリしたんじゃないですか?

仲間には、集客をあきらめることに不安はなかったのかを聞かれました。

でも(私にとって)最終的に大事なのは目の前の集客よりも、自分が年をとったときにどうなっていたいかなんです。
続けていくことの不安を選択する必要もないから、教室は「仕方なく」のではなく「敢えて」閉めました。そして、もっと外の世界……他の人たちがどうやっているのかを見て、社会の変化を感じながらやっていこうと。
これからどんなことをしようかと考えている方が楽しいですね。

コスギ

その感覚はやっぱり〈未来志向〉ですね。

でもこれ、〈未来志向〉の使い方がわからなかったら、たぶん今でもモニョモニョしてたと思うんです。だからあの5月くらいのタイミングで、「未来を見たほうが動けるんだ」とわかったらからできたことだなって。

コスギ

いやー、すごい。
才能を使うとなんでもできるって、こういうことですねー!

“苦手と感じる人でも仲良くできます”(個別化と戦略性)

コスギ

これからやっていくレッスンは、オンラインのマンツーマンがメインなんですよね。

はい。産後ケアの教室は10人くらいの複数人を対象にしていて、大人数の講座もやったことあるのですが、より自分のチカラが発揮できると感じるのは1対1ですね。だからこそ、教室を閉めるときもあまり躊躇なかったんです。
1対1のほうが集中できるというか、素で行けますね。

コスギ

おっ!〈個別化〉来ましたね!

でも大人数の前で喋るのはキライじゃないんですよ。だから講師は普通にできるんです。大人数の懇親会とかは隅っこにいるほうが好きですが、1対1で話ができるなら、(大人数でいるときには)苦手と感じる人でも仲良くできますし。

コスギ

〈個別化〉は「人間関係構築力」の領域なので、1対1になれば自然な関係性をつくれるってスゴイ……
講師の話は、〈戦略性〉を使っている印象ですね。

あ〜、確かに!
大人数を相手にするケースは目的があるから、大勢の人と関係を作ることよりも、目指すものをどうやって伝えようかと考えてますね。これはこれで楽しいです。

“行動できなかったら、ゴミと一緒”

コスギ

いやー、資質の話はワクワクするのでいつまでも聞いていたいのですが……最後に、テストを受けただけでなく、コーチングを選んだ理由を伺って良いですか?

簡単に言うと、診断して終わりにしていたらもったいないから(笑)
世の中にはいろんな診断があるけれど、やっぱり、それをどう活かすかのほうが大事ですよね。

コスギ

それにしたってコーチングを受けてからの資質の活用っぷりが、私がビックリするくらい素晴らしいんですが、本や解説を読んだだけでは難しかったですか?

できる人もいるかもしれませんが、私の場合、知っただけだと占い感覚で終わってしまって、自分の中に落とし込めなかったですね。
世の中のノウハウ本と一緒で、読んで満足して終わり。いや、実践してないじゃん!みたいな。

コスギ

よくある……知ってやった気になるあの感覚(笑)

ボディメイクも同じで、こうすれば痩せるよねってのはたくさんあるんです。だけど、それを行動できなかったら、ゴミと一緒
本心から望んでいるわけではないなら、自分に合った実践できる他のものを取り入れたほうがずっと良いですよ。

コスギ

まりこさん自身が普段から行動を重視しているからこそ、資質を磨けているのもありそうですね。

それはあるかもしれませんが、書かれている自分の才能とか強みになる部分にすごく納得できているなら、実践しないともったいないですし。でも、どうやって実践したらいいのかわからないから、教わるしかないなって。
だから、小杉さんは実践させてくれる人。あとは私がそれをやるだけって思っています。

コスギ

「実践させてくれる人」って初めて言われました……!インタビューの最後に私の〈着想〉をこんなに刺激されると思いませんでした(笑)
ありがとうございました!

資質の活かし方は3段階のサイクル

ストレングスファインダー®によってご自身の資質(才能のかたまり)が見えてきたら、まずはそれを知識として知ることから始めます(Learn it)。次に、その資質が自分にあることを自覚し、強みとも弱みともなることを受け入れ、自分のものにしていきます(Love it)。そして、解決すべき課題や日々の生活において、資質を意識した行動を選択しながら強みとして磨いていきます(Live it)。そうすると資質の新たな一面が見えてくるので、更に深めていきます。

この、Learn → Love → Live の3つをサイクルとして回していくことで、無意識に生産的な行動ができるようになること、つまり「強みとして磨いていく」ことができます。

ストレングステストで得られた結果は、普段自分が「無意識に行っている思考・感情・行動のパターン」です。これらをハンドリングしてメンテナンスしていくようなイメージですね。

ですから、今まで意識していなかった資質(まりこさんの場合は〈未来志向〉でした)を意識的に活かすことによって、新しい可能性にも気づけます。普段から資質を自覚できていても、自分だけでなく、他者や世界に向けて使うことによって、さらに磨きがかかっていきます。

ストレングス・コーチングも、この3つのサイクルを大切にしています。
興味を持たれた方、疑問を感じた方は、お気軽にお声がけください。

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この記事を書いた人

小杉 聖

1978年、新潟県南魚沼市生まれ、長岡市在住。旦那と息子と娘ラブな同居嫁。
“ビジネスは人と人とのコミュニケーション”をミッションに、ウェブ活用を行ってきたものの、それらを扱う「人」に興味を持ち、カウンセリングやコーチングを行うように。心理学に基づいたコミュニケーション分析によるパフォーマンスアップに注力しています。長所を伸ばすコーチングのご相談はお気軽に。
- 米国ギャラップ社認定ストレングスコーチ
- 交流分析士(コミュニケーション心理学の理論)
- Points of You® トレーナー
- ウェブ解析士マスター(ウェブ解析士アワードにて4年連続受賞)