はい、ごめんください。Gallup 認定ストレングスコーチのコスギです。
クリフトンストレングス(旧称ストレングスファインダー)は就職活動や転職活動の話題に上がることが多く、それを知った企業が「クリフトンストレングスの研修を実施したい」と興味を持つ流れができているようです。
※クリフトンストレングスの詳細は「ストレングスファインダー®(クリフトンストレングス®)とは?一問一答でまとめました」をご覧ください。
とはいえ、現場の研修担当者としては「研修を受けたら何が得られるのか」という具体的な成果はもちろん、「評価に手間をかけられない」「経営層や現場にフィードバックして次につなげたい」といったニーズもあるかと思います。さまざまな制約の中で、どんな研修を選んだらいいのか迷いますよね。
そんな方向けに、Gallup 認定ストレングスコーチの視点から国内のサービスをまとめました。サービスはマッチングなので、チームのニーズに合うサービスを選んでいただけたらと思います。
国内のストレングスファインダー研修サービス(2026年4月現在)
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)研修は、提供会社によって「半日〜数カ月」「対面/オンライン/ハイブリッド」「料金体系(受検料込み/別)」「教材」「フォローアップ」と、設計が大きく異なります。
以下は、Gallup 認定ストレングスコーチのコスギが独断と偏見で集めた情報です。一括見積もりなどには対応しておりませんので、気になるサービスは直接ご相談なさってください。
- 研修を担当する Gallup 認定ストレングスコーチが明記されていないものや、外部講師としてストレングスコーチを依頼していると思われるものを除いています。
- セミナーや講演会、個別コーチングではなく、ストレングスファインダーを研修の軸として出しているものを選んでいます。
- 随時更新していますので、タイミングによっては「◯選」の数値が合わないときもあります。
ストレングスプレイス

まさにストレングスファインダーの学習に特化したプラットフォーム。運営は株式会社ラーニングプレイスで、代表の塙コーチが務めています。「プレイス」が「Play-ce」になっているところに、こだわりを感じますね。元々、ストレングスファインダーは人材育成ツールであり、外資系企業や大企業の活用を想定したものなので、日本の中小企業にとっては理解しにくいものでした。ですが、それらの理解から活用までを体系立てて学べるようになっています。
特筆すべきは、サポートメンバー全員が Gallup 認定ストレングスコーチの資格を持っていること。まずは第一候補に上がるのではないかと思います。
補足情報
- 所属コーチ:代表の塙英明コーチを筆頭に、複数のストレングスコーチが所属しています。
- 対応環境:対面研修とオンライン研修の双方に対応。東京での対面講座のほか、Zoomを利用した1日オンライン研修も実施しており、全国どこからでも参加可能です。
株式会社ハート・ラボ・ジャパン

日本国内でストレングスファインダーの情報を調べたことのある方なら、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ストレングスファインダーの情報がまだまだ少ない黎明期からの開拓者であり、ストレングスコーチである知識コーチ(トップページのキービジュアルになっている男性)の膨大な情報量は、その信頼性を裏づけるのに十分です(私(コスギ)の資質理解の師匠でもあります)。
プログラムの種類も豊富で、特に、ストレングスコーチからアサーティブ・コミュニケーションを学べる研修はあまりないため、コミュニケーション全般に課題を感じている組織やチームにはオススメです。
補足情報
- 所属コーチ:代表である知識茂雄コーチを中心に、ストレングスコーチ資格を持つスタッフが研修を担当しています。
- 対応環境:オンライン研修やリモート開催に加え、必要に応じた全国出張も実施しており、対面・オンライン双方での実施が可能です。
スパークルチーム合同会社

ストレングスファインダーで組織開発をしたいなら、一番にオススメしたい研修です。単発研修にとどまらず、戦略的なフォローアップ体制や他領域の専門家とのコラボレーションしており、組織全体の強みを引き出す仕組みが整っているのが特徴。さらに、D&Iやイノベーションなど規模の大きい企業の課題にも強いです。
個人的には人事にめっぽう強い印象があり、キャリアをテーマにしたストレングスファインダー活用ならスパークルさん一択ですね。
補足情報
- 所属コーチ:代表の楠麻衣香コーチをはじめ、複数のストレングスコーチが研修を担当しています。
- 対応環境:対面登壇、オンライン、さらにはハイブリッド形式にも対応。オーダーメイドの社内研修から、体験会・オンライン公開講座まで幅広く実施。
Kamisaka Mari オフィシャルサイト

国立音楽大学声楽科卒業という異色の経歴を持ちながら、音楽教室の運営を通じて「強みを伸ばすアプローチ」の必要性を感じ、コーチングの世界に入られた上坂真理コーチ。子育て・仕事・個人の夢を諦めない「ライフデザイン」の視点からストレングスファインダーを扱っている点が、他にはない特徴です。
研修では、企業だけでなく学校にも対応しており、「自己理解→他者理解→チーム力向上」という流れを大切にされています。個人セッションの実績も豊富で、単に資質の説明にとどまらず「あなただけの取扱い説明書を作る」という丁寧なアプローチが好評です。
補足情報
- ストレングスコーチ:代表の上坂真理コーチです。〈コミュニケーション〉資質の真髄を味わえることでしょう。
- 対応環境:オンライン・対面、企業・学校向け講演・ワークショップに対応
ハーモニーM

代表の松本美和コーチは、看護師・ピアノ教師・三人の子育てという異色のキャリアを経てコーチングに出会った方。ICF(国際コーチング連盟)認定プロフェッショナルコーチ(PCC)かつ Gallup 認定ストレングスコーチという資格を持ち、個人ながらもその実績はピカイチ。
研修先が企業・病院・教育委員会・金融機関・海外日本人学校と幅広いのが特徴的。特に医療・教育といった「人の命や育ちに関わる現場」への対応実績は、他の研修会社では珍しく、コミュニケーション研修とストレングスファインダーを組み合わせた形式が強みです。「レクチャーは最小限、対話と実践を中心に」という設計ポリシーも、参加者が腑に落ちやすい研修を作る秘訣でしょう。
補足情報
- ストレングスコーチ:代表の松本美和コーチが担当します。
- 対応環境:集合研修(対面)、個人セッション(オンライン)。全国対応実績あり。
株式会社アイ・ラーニング

IBMグループ出身者が設立された研修会社としてさまざまな研修を提供しています。ストレングスファインダーを活用した研修を提供しており、認定ストレングスコーチがプログラムを設計しています。半日講座では、資質の理解と実際の強み使いまでを行い、1日研修ではリーダーシップの育成にフォーカスしています。
IBM関係ということもあってか、システマチックに運用されている印象です。エンジニアさんも多そう。まずは全員にまんべんなく受けてもらい、社内にストレングスファインダーの共通認識をつくっていくことを大切にしたい組織にオススメしたいですね。
補足情報
- 所属ストレングスコーチ:横山理絵コーチ、高田和広コーチなどのストレングスコーチが企業研修の設計と実施を担当しています。
- 対応環境:定期的なオープンオンラインクラスと、企業向けプライベート研修の両方に対応。対面・オンラインいずれも実施可能な体制が整っています。
株式会社マイキャリア・ラボ

キャリアコンサルティングの色が濃く、若手から管理職まで、それぞれの成長段階や課題に合わせたプログラムが設計されています。ワーキングマザーのための両立支援を謳っているのは、マイキャリア・ラボさんの特徴でしょう。
ストレングスファインダー研修に関してはサラッと書かれている程度なので主力サービスではない可能性もありますが、キャリアコンサルティング技能士(キャリアコンサルタントの上位資格)の資格を持つお二人によるキャリア講師養成講座などもされています。
補足情報
- 所属ストレングスコーチ:代表取締役の森ゆきコーチおよび黒野正和コーチが担当しています。
- 対応環境:基本的には東京事務所や貸し会議室での実施ですが、オンライン対応も可能なようです。
ここからは、私(コスギ)とは面識のない企業です。
株式会社ジェイック

上場企業ということで安心される方も多いはず。新人や若手のリーダーシップ&コミュニケーション研修を得意とし、ストレングスファインダーを活用したマネジメント研修を展開しています。参加者は自らの才能を理解し、強みへと伸ばすプロセスを体系的に学び、組織内で最大限に力を発揮するための具体策を検討します。
そしてジェイック社さん自身でも、社内でストレングスファインダー研修を実施しており、その効果を実感できているのは大きいのではないでしょうか。対応コーチがどちらも女性というのは珍しいかも?
補足情報
- 所属ストレングスコーチ:東宮美樹コーチと高嶋あゆりコーチが担当しています。
- 対応環境:オンライン(zoom/ミーティング形式)
研修後の効果はどのように測定したら?
ストレングスファインダー研修を実施する企業が気になるのは「で、この研修って実際にどれだけの成果が見込めるの?」ということですよね。研修の効果を測定するための、一般的な指標として用いられているのが「カークパトリックモデル(Kirkpatrick Model)」です。
- レベル1(反応): 受講者の満足度や研修に対する反応(アンケートなどで取得)
- レベル2(学習): 知識やスキルの習得度合い(テストなどで取得)
- レベル3(行動): 職場で実践されているか、行動変容が起きているか(インタビューなどで取得)
- レベル4(結果): 業績指標や離職率、エンゲージメントや顧客満足度など(経営指標として取得)
カエルコムニスでは、離職予防士として「レベル4」を目指しています。組織としてストレングスファインダーを活かす仕組みになっていなければ、研修を行っても、1週間後、1ヶ月後に覚えている方はほとんどいません。単発の研修ならなおさらです。
研修でどこまで目指すのか、担当者の方と期待する効果を相談されることを強くオススメします。
カエルコムニスは、成果にコミットします
2026年4月以降、カエルコムニスはストレングスファインダーの研修そのもののご提供を終了しました。代わりに、離職予防士としてのパッケージをご提供しています。月曜日が楽しみになる、そんな企業を増やすために本気で取り組んでいます。
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)は有料のツールですが、離職予防士が使うツールは基本的に無料です。なるべく追加費用をかけたくないという中小企業も多いのではないでしょうか。
- 離職に課題感があるが、何をやっても手応えが薄い
- 「辞めたい」よりも「ここで働きたい」と選ばれる組織にしたい
- 強みを活かして働きがいをもって、充実した職場にしたい
そんなふうに思われる方は、一度ご相談ください。
