
![さあ、才能に目覚めよう[新板]ストレングスファインダー2.0](https://coaching.kosgis.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/ストレングスファインダー_書籍画像-203x300.jpg)
人間の可能性を最大化できる
最強の自己分析ツール「ストレングスファインダー®」
人はだれでも「習慣(無意識に繰り返される感情・思考・行動のパターン)」によって、モノゴトを細かく意識しなくても生きていける力を持っています。
そして、ポジティブな習慣は長所に、ネガティブな習慣は短所になります。この出方の違いは「自分のことを認められているかどうか」というシンプルな要因です。
自分自身を認める+習慣を意識する
という2つの条件があれば、人はグングン成長します。
ストレングスファインダー® は、この「ポジティブな習慣(才能)」を可視化して活用するための自己分析ツールです。
世界では200万人以上、日本でも70万人以上が受けているストレングスファインダーは、米国最大の調査会社であるGallup社*の統計データに基づき、ビジネスのパフォーマンスアップのために開発されました。世界はもちろん、日本でも企業研修としても導入されています。
このストレングスファインダーで得られた結果をもとに個人やチームの長所を活かしてパフォーマンスアップの支援をするプロフェッショナルが、ストレングスコーチです。
* Gallup社は民間企業による世論調査の先駆け的存在であり、世論調査は「Gallup Poll」と呼ばれ、信頼が厚いです。
長所と短所、マネジメントできていますか?

ストレングスファインダー® の診断結果のひとつに、このような表示があります。左から順に、日常的に発揮されている「資質」(才能の塊)が並んでいます。
特に強み(長所)となりえるのは、上位の1位〜5位の資質。これらはエネルギーが強く、コントロールを失って暴走すると弱み(短所)となってしまうことにも注意が必要です。
人の長所と短所は表裏一体で、認められれば長所で行動し、認められなければ短所で行動します。だからこそ自分を認めるメンタルマネジメントができるようになれば、長所を磨きながら短所をリカバリーできるようになるのです。
ストレングスファインダーを活かす流れ

ストレングスファインダー®(クリフトン・ストレングス)はオンラインで177の問いに答えることで自己分析できる有償のツールです。結果は最大41ページのレポート(PDF)として確認できるので、じっくり多面的に自分自身を知ることができます。
量が多すぎると感じたら、「ストレングス・インサイトガイド(強みの洞察ガイド)」(7ページ程度)を読み込んでみてください。確かにそうだなと感じる部分と、違和感を覚えた部分に線を引き、過去を振り返ってみるのをオススメします。
また、ネットでご自身の上位資質を検索して、日本語で解説されているのを読むのもオススメです。多面的な判断をすればするほど、自己理解が深まります。
資質を磨いて長所を発揮できるようになるのは、ここからです。
人間の行動は90%が無意識に行われています。ストレングスファインダーの結果(=無意識な習慣)を意識的に扱う具体的な行動をすることで、上位資質が自分のものであると「わかる」ようになります。
資質を意識的に扱うということは、資質を信じて行動すること。例えば、日本人に多いと言われている〈最上志向〉の資質なら、「わたしは他者より良い選択ができている」と信じて選択してみましょう。そして、選んだ結果を振り返ってみましょう。着実に成果は出ているはずです。ご自身の「良さの定義」にも気づけるでしょう。
課題はすべて、自身の才能を磨くためのものです。「自分を知る」「自分がわかる」のサイクルを回していくことで後悔する時間が減り、生産的な時間が増えていきます。
ストレングスファインダーが本領を発揮するのは、チームで活用したときです。
個人でメンタルマネジメントができるようになると、自身の弱みも盲点も理解しているので、他者とお互いに助け合ったほうが効率が良いと気づき、認め合い、信頼関係が生まれます。心理的安全性が担保された場で才能の貸し借りをすれば、業務効率が上がることは言うまでもありません。
この段階でうまくいかないと感じている場合は、資質がもったいない使われ方をしている可能性があります。もしかしたら、自分の資質を相手に求めていませんか?「私にもできるのに、あの人だってできるはず」と感じていたら、初心に返って「自分を知る」からやり直してみてください。
ここまで来れば、ストレングスファインダーなどなくてもお互いを認めあって、最高のパフォーマンスを発揮していることでしょう。個人の軸も、チームの軸も見えているはずです。
そしてまた次のステージへと向かう新たなチームになったときに、ご自身の多面性に向き合える機会が増えるので、モヤッとしたらストレングスファインダーを思い出してください。
よくあるご質問
ブログ

自らの多面性がしっくりくると、
生産的な多様性にワクワクします。
Gallup社がその調査力で「優れたビジネスマンに共通する才能は何か」を分析したところ、得られた結果は「自分なりのパフォーマンスの出し方を心得ている」というものでした。
そうして作られたストレングスファインダー® は、個人やチームがパフォーマンスを発揮できる裏づけを示すものとして、全世界に広がりました。
しかし、診断結果には尊敬される長所ばかりでなく、投げ捨てたくなるような短所も明記されています。
このような短所も合わせた多面的な自分を認められるようになると、他者の多面性も認められるようになり、“多様性” を生産的に考えられるようになります。
人は、認められれば長所で動き、認められなければ短所で動きます。だからこそカエルコムニスは「無条件の肯定者」として多面的な個人の存在そのものを認め、メンタルマネジメントを促し、社会をワクワクさせる多様性が活かされたチームを育みます。