ストレングスファインダー®(クリフトンストレングス®)をチームや組織で活かしていくための研修を行っています。

- 5〜10名を対象にしています(人数が多い場合はご相談のうえ分割)
- 3時間に濃縮された効率的な研修です
- 一人ひとりにプロファイリングを作成し、相互理解を深めます
具体的な実施内容はヒアリングを元に柔軟に対応いたしますが、基本は以下を参考にしてください。担当は、Gallup認定ストレングスコーチのコスギです。「興味関心を刺激し、楽しみながらやる気がアガる体験」を大切にしています。以下の研修レポートも参考になさってください。

ストレングスファインダー® 研修の特徴
弊社カエルコムニスで行うストレングスファインダーの研修は、以下のような特徴があります。
研修に没頭できる楽しさ
カエルコムニスで行うストレングスファインダーの研修は、説明を聞く座学以上に、振り返りや対話を重視しています。そんな研修参加者の皆さんを伺っていると、明らかに態度が変わっています。
- 最初は様子を伺っている方が、どんどん笑顔になって拍手が起きる
- 最初は腕組みをしている方が、顎を触りながら前のめりに語り始める
- 最初は無口で無表情な方が、照れた笑顔を見せながら話し始める
1時間経たずにこのような変化が起き始めるのが、ストレングスファインダー研修の大きな特長です。
とくに、これはオンライン(Zoom)よりもオフライン(同じテーブルの対話)のほうが間違いなく盛り上がります。非言語とリアルタイム性によって、コミュニケーションが活性化されるためですね。特に人間関係構築力資質の高い方は、仲間との交流によって充実しやすいので、リアル会場で集まって行うことを好む傾向が強いです。
プロファイリングによるわかりやすさ
参加者一人ひとりを簡単にプロファイリングしたものをゲーム感覚で提示し、解説を行いながら、強みの理解を促進します。
具体的には、あらかじめストレングスファインダーを診断していただいた結果を元に、その方の行動原理や欲求を明らかにします。研修では、主にその方の全体像とリーダーシップの発揮の仕方を軸にまとめますが、ご要望に応じてカスタマイズ可能です(研修後も活用できるよう、具体的な業務よりも汎用性を重視して作成しています)。
プロファイリングの結果を全員で共有することで、「その人のやり方」と「その人のパフォーマンスを上げるコツ」が見えてきます。実はそれは、世間一般的なやり方ではないかもしれません。たとえば「資料をまとめる」というタスクだけでも、傾向が少し異なります。
傾向による「資料のまとめ方」の違いと効率化の条件(クリックで開きます)
- だいたいのアタリをつけて、簡単にメモ程度にまとめる
→ アタリの精度を高めるために、全体像があるといい - どんな資料が必要なのかを確認してから、ドキュメントとしてしっかりまとめる
→ 具体的に、まとめる内容を相談できる時間が5分でもあるといい - まとめる資料以外にも、必要になりそうな関連情報を調べておく
→ 確実に使う範囲がわかっているとムダなくまとめられる - その資料が何のために使われるのかを確認してから、細かくまとめる
→ 資料の目的が具体的に伝えられると的確にまとめられる - 自分でやらずに、得意な人にお願いする
→ あらかじめお互いの得意スキルを共有しておくといい
こんなことが想定されます。しかもお互いに「自分のやり方が普通」だと思っていることに気づきます。だからこそ、仕事を依頼する際にお互いにちょっと工夫するだけで、仕事が充実するようになるんですよね。
研修後には、ストレングスファインダーの結果を持ち寄って話し合ってみてください。お互いの強みを活かし合うことにつながります。
今後のコミュニケーションに役立つ
カエルコムニスのストレングスファインダー研修では、お互いの才能を知って終わり、ではありません。
お互いの強みを活かす前提で、業務上の課題を見直します。すると、「実はこういう状況になるとありがたい」というような、才能を活かせるポイントが見えてきます。ここで理想と現実のバランスをとるべく、相互のコミュニケーションが活性化します。
たとえば、テキストチャットでのやりとりだけでなく、対話しながら相談したいこともあるでしょう(あるんですよ?)。ただし、毎回時間を割くわけにはいかないという現実的な課題もあるでしょう。このような場合「どんな項目があればテキストチャットで対応できるのか」を相談して合意を取ることで、スムーズに動けるようになります。
このようなコミュニケーションの活性化により、研修中の短時間(5〜10分程度)で話すにも関わらず「ここまでちゃんと話してなかった」という感想を持たれる方は少なくありません。これは、日常業務でお互いに遠慮してしまって、小さな精神的負担が積み重なっている状況を解消する効果があります。ストレングスファインダーによってお互いの「素」がわかるので、対話のハードルがグッと下がるのです。
3時間で終わるため導入しやすい
カエルコムニスのストレングスファインダー研修は、3時間で組んでいます。
多くの企業研修では、半日から1日、場合によっては数日間を要することが一般的でしょう(実際、過去に弊社でもこれくらいは必要だろうと考えていました)。しかし、10名以下+理解しやすいプロファイリングによって、資質の理解と活用、業務課題を元にしたコミュニケーションの活性化といった、重要なポイントを押さえることができます。足りないと感じるところがあれば、フォローアップコーチングも割安で受けていただくことも可能です。
短時間での導入が可能なため、日常の業務にけじめをつけて研修に取り組みやすいのではないでしょうか。長時間だと、メールの返信が気になったりもして、集中が続かずに疲れることもありますよね。私もクライアントさんからのメッセージが気になるので、気持ちはとてもわかります……。
デメリットとしては、ストレングスファインダーの34資質すべてを説明するものではないため、資質の理解としては物足りなさを感じるかもしれません。しかし、その「もっと知りたい!」という気持ちこそが、ストレングスファインダーを軸にしたコミュニケーションを促進すると考えています。
ストレングスファインダー研修までの流れ
お問い合わせフォームにて、お気軽にご相談ください。
あとから具体的にお伺いいたしますので、現在の課題感、その背景や対象人数をご入力ください。いただいた内容によっては、適切なサービスもご提案しています。
基本はZoomでのオンライン面談となります。他の方法をご希望の場合はその旨ご相談ください(交通費等をご負担いただければオフライン面談も可能です)。
お打ち合わせでは、現在抱えている課題について、求める理想の状態、社内体制の現状などをお伺いしております。場合によってはこちらからご提案しながら、(経営者や役員を含む)皆さんがそれぞれの強みを発揮して充実した毎日を送っていただくことを目的としています。
ストレングスファインダー研修では、「個人の行動原理や強みの相互理解」「業務上の課題をもとにしたコミュニケーションの活性化」の2つは基本としています。ここにもうひとつ、御社ならではの目的(研修に期待すること)を追加できます。たとえば、以下のようなものです。
- 企業理念を自分事として捉えてもらいたい
- 各自でできる業務の効率化を考えてもらいたい
- それぞれの業務責任において自分らしさを発揮してほしい
- コミュニケーションの活性化を重点的に行いたい
ヒアリングをふまえて、こちらからもご提案いたします。
なお、この「目的(研修に期待すること)」には、マネージャーの価値観が正義であるとして無自覚のままスタッフに押しつけかねない構図になることもあります。場合によってはお断りする可能性もあることをご了承ください。詳細は、以下の「デメリット」をご参照ください。

オンライン(Zoom)でも実施可能ですが、オフラインのほうが効果的なため、可能であれば会議室などにての実施をご検討ください。
- 新潟県長岡市以外の場合は、現地への旅費交通費をご負担ください。
- もし参加者に言語や聴覚に障がいのある方がいらしたら、可能な限り対応いたしますのでご相談ください。
- 複数社を検討されている場合などは、先にお見積書をお送り可能な場合もございます。
実施時期は、研修後に内省できるタイミングがベストですので、多忙な時期や月末月初は避けられたほうが良いかもしれません。新人の方が入社して1ヶ月以上経った頃がオススメです。
日程は第3希望くらいまでご検討いただけると助かります。
お打ち合わせ内容に基づいた内訳や、ご契約内容を記載したお見積書(PDF)をお送りいたします。反社会的勢力排除に関する誓約書など、社内稟議に必要な情報があれば、あらかじめご教示ください。
なお、お支払いは原則としてご契約の月末締め、翌月末に銀行振込で、お振込手数料をご負担いただいております。支払いサイトはクライアントさまに準じますので、お打ち合わせ時にご相談ください。
お見積書の内容に問題なければ、ご契約となります。
- 単発サービスの場合(研修など)
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お見積書に対して、注文書やメールなど双方に残る形式でご承諾ください。研修終了後、お見積書に基づいてご請求書(PDF)をお送りいたします。
- 月額定額制のサービスの場合
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ご契約書をCloudSign(クラウドサイン・電子契約サービス)にて締結し、サービス提供開始となります。最低契約月数は3カ月で、前月までに双方の申し出がなければそのまま継続更新いたします。毎月のご請求か、契約月数分の一括請求かをお選びいただけます。
なお上記以外(複合サービス)の場合は、お打ち合わせ時に決定した内容が優先されます。
ここでご注意いただきたいのは、次の2点です。
- 研修当日の1週間前までに診断を終えてください(プロファイリングのため)
- 診断結果は当日まで他者と共有せず、ご自身でレポートを読んでおいてください。
実施時期が決まり次第、必要数のアクセスコードをお渡しします。御社で該当者に配布していただき、各々診断していただきます。診断の流れは以下のページをご参照ください。30〜40分程度かかりますので、お時間の確保をお願いします。

すでに結果が手元にある方は mekemoke@gmail.com へ結果をお送りください。診断結果のレポートPDFがあれば、添付してお送りいただければ問題ありません。
また、レポートの読み方は、こちらのページを参考になさってください。

いただいた診断結果を元に、研修の目的に合わせたプロファイリングをおこないます(弊社対応)。診断を1週間前までに完了していただきたいのはこのためです。
もし講座スライドの共有が必要な場合でも、プロファイリングの部分は抜いてお渡しします。
- 会場準備について
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オフラインの場合は会議室等でスライドを投影できるようご準備をお願いします。弊社からはHDMIアダプタとノートパソコンを持ち込みます。会議室で座る際には、同じ部署や同じチームで固まっていただくようお願いします。
オンラインの場合、弊社でZoom等を設定いたします。あらかじめ、部署やチームについて共有をお願いします(ブレイクアウトルームの設定のため)。
- 参加者の持ち物
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お手元でストレングスファインダーの結果がわかるよう、皆さまに個々でご準備をお願いします。
デジタル、アナログは問いません(レポートを印刷している方が多いです)。 - 配布物について
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こちらからの印刷物の配布は想定しておりません。スライドは、最後にアンケートにご回答いただいた方がアクセスできるようにしています(プロファイリング結果を含みます)。
アフターフォローのコーチングや、アップグレード用のコードを割引価格でご利用いただけます。
研修時に撮影した写真を使わせていただけるようでしたら、アンケートと合わせ、弊社のレポート記事にて使わせていただきます(公開前に内容のご確認をいただいております)。
ストレングスファインダーを活かした具体的な活動は企業ごとに異なりますが、研修中に行ったワークを日常業務のどこか、月1回でも試していただくことをオススメします。
実際に、研修後のほうが参加者からもアイディアが出やすいので、随時お気軽にご相談ください。