カエルコムニスの企業研修「ストレングスヒーローズ」は、メンバーがオーナーシップを持ってチームの強みを最大化するための企業研修プログラムです。
- オーナーシップを育む:各メンバーが自分の強みを認識し、主体的に行動できるように
- チームの生産性向上:チームの課題を再認識することで、役割分担やコミュニケーションがスムーズに
- 実践的なプログラム:現実に直面している課題を扱うため、研修後も強みを活かす機会に
米国 Gallup 社が開発した「ストレングスファインダー®(クリフトンストレングス®)」などのツールを活用し、参加者一人ひとりが自らの人生とチーム課題へのオーナーシップを持ち、成長と成果につなげることを目的としています。
チームは、メンバーの「強み」を最大限に活かせていますか?
カエルコムニスの企業研修「ストレングスヒーローズ」は、一人ひとりが独自の強みを持つ「ヒーロー」としています。
強みは誰にでもありますが、普段から自覚していないことも少なくありません。まずは強みの種である「才能(無意識かつ日常的に発揮される、思考・感情・行動の生産的なパターン=自分にとっては当たり前すぎて難なくできてしまうこと)」を認識し、「強み(常に完璧に近い成果を出す能力=充実しながらラクに成果を出す能力)」として育てることが大切です。
こういった背景に基づき、「ストレングスヒーローズ」は自らの強みを自覚し、チーム共通の目標や課題に対して活躍することを目指すものです。

強みを知るだけで終わらない
自己理解と他者理解も大切ですが、やはり強みは生かしてこそ。6時間で強みに基づいた具体的な行動まで落とし込みます。

リアルな問題解決を重視
人がいない、業務が滞る、認知不足……さまざまな現実問題の行動計画を立てることで、具体的な問題解決につなげます。

個人の強みをチームの強みに
個人の強みがわかるだけではなく、チーム全体で成果を出すためのアプローチをワークで設計しています。
導入をオススメするケース
- お互いの強みでパフォーマンスを上げたい
- 学習する組織(成長する組織)を目指したい
導入をオススメしないケース
- 短期的な利益アップを目指したい
- メンバーの個性より、効率性を追求したい
研修そのものがグループコーチングになっていますので、リピートすればするほど効果が得られる特徴がありますが、単発実施でも一定の効果を得られます。
研修の流れ(概要)
一括受講 オススメ
1日6時間、実際の会場でオフライン研修を行うものです。メンバーの強みを活かすプロセスを一気通貫で行います。
事前打ち合わせ
研修担当者の方とオンラインミーティングを行い、研修対象者や扱いたい課題を共有し、内容をカスタマイズします。
- イントロダクション
研修目的やゴールを確認し、学びのポイントを共有します - 第1部 覚醒せよ、ヒーローの本質(自己理解・相互理解の促進)
自身の価値観や強みを認識し、相互に共有します - 第2部 共鳴せよ、チームの絆(チーム課題の認識共有)
チームとして取り組むべきイシューを整理し、目標を明確化します - 第3部 開拓せよ、最強の戦略(課題に対する強みの行動設計)
個人の強みをチームに活かした行動プランを設計します - フィナーレ
ふりかえりを行い、研修後の行動を宣言します
フォローアップ
研修後1ヶ月以内に、担当者の方に60分×2回のフォローアップコーチングをオンラインで行います。また、1ヶ月後には参加者にアンケートをとり、研修の効果を定量的・定性的に判断します。

分割/単発受講
第3部以外は、それぞれの強みの理解やチーム課題の共通認識をオンラインで行えますので、一括受講で理解が深まりにくかったり、支社が多くスタッフがリモートで活動していたりする組織の方にご検討いただきやすい内容です。一括受講同様、事前打ち合わせのあと、ご希望の内容を実施します。
- 第3部は強みのシナジーを最大化するように組み立てているため、オフラインの会場型研修となります。
- 第1部、第2部は個別に受講可能ですが、第3部は第1部と第2部の受講が必要です(第3部にはフォローアップがつきます)。
- 早期契約割引の対象にはなりません。
第1部 自己理解・相互理解の促進(3時間)
- ストレングスファインダーの結果を元に、メンバーそれぞれの価値観や才能を理解します。
- どんなときに才能が強みとして発揮しやすいのか、お互いのエピソードを共有しながら相互に認識します。
- 自分の資質を1ヶ月以内にどのように活用するのか、トライする項目をそれぞれ挙げます。
第2部 チーム課題の認識共有(2時間)
- アクションラーニングのメソッド「質問会議」を実施します。
- チームとして取り組むべきイシューを整理し、目標を明確化します。
- メンバーそれぞれが課題に対してどのように取り組むのかを共有します。
第3部 課題に対する強みの行動設計(3時間)
- ヒーローズカードとアクションシートを活用します。
- Strengths Based Team Model に基づき、個人の強みをチームに活かした行動プランを設計します。
フォローアップ
研修後1ヶ月以内に、担当者の方に60分×2回のフォローアップコーチングをオンラインで行います。また、1ヶ月後には参加者にアンケートをとり、研修の効果を定量的・定性的に判断します。

研修の課題設定例
中堅・ベテラン社員向け:本人たちの当事者意識が低い
よくある課題感
- 業務はこなすが、主体的に動かない社員が多い
- 指示待ちが増え、「こうしたい」という意見や改善提案が出にくい
- 経営層や上司は「もっとオーナーシップを持ってほしい」と感じている
「自分の強みを活かして働くとは」を考えることで、仕事への当事者意識が生まれる
- 自分の強みを言語化することで「この仕事は自分の強みをもっと活かせる」と実感
- 「組織が求めるもの」ではなく、「自分がどう貢献したいか?」を考えることで、オーナーシップを醸成
- 自分の強みによって、他者の強みを伸ばすような働き方にシフト
新任リーダー向け:メンバーの力を引き出せない
よくある課題感
- 職位が変わったばかりで、リーダーシップに不安がある
- 「自分ががんばらなければ」と思いすぎて、メンバーの強みを活かせていない
- チームで仕事を進めるより、個人で抱え込む傾向がある
メンバーの強みを知り、それを引き出すための道筋を得ることで行動が変わる
- リーダーはすべてを抱え込む必要はないことを理解し、メンバーの強みを活かす視点を身につける
- 「メンバーの強み × チームの目標」の先を見据え、実感を元に進める
- チームの強みを伸ばすためのアクションを考え、期間限定で実践してみる
上記はあくまで例であり、具体的な流れはチームの状態によって変わります。他にも、以下のような課題に対応できますので、お打ち合わせの際、どこまで現実的に考えるかをご相談して決めましょう。
- マネージャー向け:部署間連携がうまくいかない
- 若手社員向け:自分のキャリアをイメージできない
- 少人数チーム向け:チームのモチベーションが低下している
価格の目安(自動概算お見積)
以下のフォームより、お見積り額の概算をご確認いただけます。
受講形式 | |
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参加人数 (3〜8名) | 名 |
アクセスコードが必要な人数 |
名
※TOP5を想定しておりますが、その他のコードにも対応致しております。 |
実施地域 |
※上記は目安であり、その他の地域も対応いたしております。 |
会場手配 |
※一括受講、もしくは第3部の受講が対象です。 |
モニター契約割引 |
※一括受講、もしくは第3部の受講が対象です。 |
早期契約割引 |
※一括受講が対象です。 |
正式な費用は、実施場所や研修内容のご要望などを打ち合わせ後に確定いたします(以下の流れもご参照ください)。詳しい内訳やキャンセルポリシー、支払い条件などは詳細資料にてご案内しています。
お申し込みから研修実施までの流れ
人数・地域・オプションなどから、簡単な見積金額をお伝えします。
研修の詳細や取り組みたい課題をじっくりヒアリング。ここで正式なお見積りも確定します。
基本は Zoom にて60分を想定しておりますが、180分まで無料で対応いたします。
CloudSign にて契約を締結し、研修準備に入ります。
ストレングスファインダーの診断が必要な人数分のアクセスコードをお渡しします。診断の流れに沿って3週間前までに診断してください。なお、すでに診断済の方は結果の共有をお願いいたします。
ストレングスファインダーの診断結果として、PDFがいくつか発行されます。研修当日にお持ちください。
研修当日は、ワークを中心に進めます。オンラインの場合も、カメラオン・マイクオンでご参加ください。
一括受講の場合は、途中でお昼休憩を挟みます。ランチタイムは相互理解を促進できる最高の機会ですが、特に平日開催の場合は業務から離れたい方も多いため、ご担当者さまと相談のうえ、昼休憩の過ごし方を決定します。
研修実施後、振込先を記載したご請求書(PDF)をお送りします(月末請求、翌月末締め、振込手数料はご負担ください)。
オフライン研修後、1ヶ月を目安にアンケートを実施し、結果をご担当者さまに共有します。
お打ち合わせ時にも確認しますが、必要に応じて継続的に強みを活かしていくための追加コーチングも承ります。
よくあるご質問
少し長いため、気になる箇所をクリックしてご確認ください。
ストレングスファインダーと研修の目的について
研修の実施について
費用について
研修後のフォローと活用について
講師プロフィール

小杉 清香
Sayaka Kosugi
カエルコムニス株式会社 代表取締役
1978年、新潟県南魚沼市生まれ、長岡市在住。ウェブ解析士マスターとしてウェブ制作とマーケティングを行っていたものの、成果に直結するコミュニケーションに興味を持ち、交流分析士1級取得後、米国 Gallup 社のストレングスコーチの認定を受ける。ウェブ解析士アワード5年連続受賞の後、Best Mentor 2021 となり殿堂入り。
現在は「個人や組織のサードパートナー」として、強みを引き出すコーチングや研修によってパフォーマンス向上を支援。
- 米国Gallup社 認定ストレングスコーチ
- アクションラーニングコーチ
- 交流分析士 1級
- 産業カウンセラー
- コーチングダイス・プラクティショナー
研修へのご相談フォーム
「ストレングスヒーローズ」の導入をご検討される場合は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。研修内容の詳細資料(PDF)をお送りいたします。
- 3営業日以内に @kosgis.com のメールアドレスからご連絡いたします。
- ご入力いただいた内容は、カエルコムニス株式会社の企業研修に興味を持たれたという認識で、実施に関するやり取りのために使用させていただくものです。
- ご連絡をもって、弊社のプライバシーポリシーへの同意がなされているものとみなします。
- 弊社の研修とは何ら関わりのない内容と判断した場合は、返信せず迷惑メールとして対処いたします。