はい、ごめんください。離職予防士のコスギです。
人が辞めていく理由を、辞めたあとではなく、その前に見つける仕組みづくりにチカラを入れています。
2026年8月26日(水)、東京都内で少人数のワークショップを開催します。テーマは、社員の本音と職場の現状把握です。
離職が起きてから理由を振り返るのではなく、その前に職場で何が起きているのかを捉える。そのための視点を、ワークを通して体験してもらう3時間です。
社員を大切にしたいと思っているけれど、本音まで見えているかというと自信がない。そんな少人数組織の経営者に向けた内容ですが、人事、管理職、フリーランスなど、組織づくりや離職に関心のある方ならどなたでも参加できます。
- 日時:2026年8月26日(水)13:00〜16:00
- 会場:東京都内予定
- 定員:10名程度
- 参加費:2,000円
- 申込締切:8月23日(日)いっぱい
社員を大切にしている。それでも、本音は見えているだろうか
社員を大切にしたい。できるだけ話を聞きたい。働きやすい職場にしたい。
そう考えている経営者はたくさんいます。それでも「相手の本音まで見えていますか」と聞かれると、そこまでは、と思うのではないでしょうか。踏み込まないことにしている、というのもあるでしょう。
離職について考えるなかで、改めて感じたことがあります。離職の予兆は、そのときには予兆だと気づけない、ということです。
社員が辞めたあとになって、あのときの様子はそういうことだったのかもしれない、あの言葉には別の意味があったのかもしれない、と振り返る。でもその時点では、もう「辞める」という結果が出ています。
もちろん、本人が辞めたいなら仕方がない、その人の人生だから、という考え方もあります。一人ひとりに人生があって、働き続けることを強制はできません。
ただ、1人の離職が2人、3人と続いていったらどうでしょうか。そのとき初めて、個人の選択ではなく、組織の中で何かが起きているのではないかと考えることになります。
それなら、辞めてから振り返るのではなく、その前に気づけないだろうか。今回のワークショップは、そこから始まっています。
なお、私としては、離職した方がいたとしても「やっぱりこの会社がいい」と戻ってきたくなるような職場が、働きやすさと働きがいのある職場だと思っています。
離職を防ぐために、まず必要なのは現状把握
離職を防ぐと聞くと、コミュニケーションを増やす、面談をする、福利厚生を整える。そういった施策が思い浮かぶかもしれません。もちろん、必要な場面もあります。
ただ、その前にやることがあります。今の職場で何が起きているのかを知ることです。
予兆は、あとから予兆だったとわかる
予兆がわかりやすく出てくれたら、対応もしやすいです。でも実際には、その人が働いている最中は、日々のちょっとした変化として通り過ぎていきます。
元気がない、会話が少し減った、以前より意見を言わなくなった、など。これらはまだわかりやすいサインです。繁忙期などは、相手の状態に気をかけている暇もなくなるでしょう。そのときに誰にも相談できず「これが終わったら辞めよう」と決断する方は、少なくないのではないでしょうか。真面目な方ほど、抱え込みますし。
ですが、こうした変化があったとしても、それだけで離職につながるとは判断できません。だからこそ、目の前の一つの行動だけを見るのではなく、職場全体の状態を捉える必要があります。
同じ職場でも、見えているものは人によって違う
経営者から見えている職場と、社員から見えている職場が同じとは限りません。
話を聞いているつもりでも、社員側は話しにくいと感じているかもしれない。関係性は良好だと思っていても、別の人から見ると距離があるように見えるかもしれない。
誰かが間違っている、という話ではありません。立場や価値観が違えば、同じ出来事でも見え方は変わります。その違いを知らないまま、自分に見えているものだけを職場の現実だと思ってしまうと、見落とすものが増えていきます。
とはいえ、自分の見え方を自分で疑うのって、けっこう面倒なんですよね(面倒と思うのは私だけかも……)。面倒というか、意外と難しい。判断軸がないことのほうが多いので。
だから、まず「職場の今」を知る
人を大切にすることも、コミュニケーションを増やすことも大切です。
ただ、何をすればいいのかを考える前に、今、社員はどんな状態なのか。経営者と社員では、職場の見え方にどんな違いがあるのか。どこに認識のズレがあるのか。まずは、そこを知ること。
離職予防士として学ぶなかでも、この現状把握が土台になるのだと感じています。
一方で、職場の現状把握を具体的にどうやるのか。それを知る機会は、あまり多くないかもしれません。だから今回は、話を聞くだけではなく、実際に体験してもらう場をつくります。
「職場の今」を知るための3時間
一方的に知識を伝えるセミナーではありません。参加者同士で考えたり、実際に試したりしながら、自分の職場を振り返ってもらいます。現時点では、大きく2つの内容を予定しています。
①お互いの違いを知るワーク
同じ状況でも、人によって見え方や感じ方はどう違うのか。まずは、そこを体験してもらいます。
参加者は経営者、人事、管理職、フリーランスなど、立場がばらばらになる想定です。だからこそ、特定の会社だけに当てはまる事例ではなく、どの職場でも起こりやすい状況を使ってシミュレーションします。
自分ならこう感じるけれど、この人はそう捉えるのか。同じ場面で、こんなに見え方が違うのか。そんな違いを、頭ではなく体感として持って帰ってもらえたらと思っています。
②働きがいアンケートのデモ(現状把握)
離職につながる予兆を探すには、一人の言動だけを見るのではなく、職場全体を捉える必要があります。そこで、現状把握のためのアンケートを実際に使いながら、結果をどう読むのかを体験してもらいます。
見るのは数字だけではありません。どこに違いが出ているのか。その違いから何が考えられるのか。自分が想像していた職場の状態と、実際の回答にはどんな差があるのか。そんなことを、参加者同士で持ち寄りながら考えます。
こんな方に向いています
特に向いているのは、少人数の組織を経営している方です。
- 社員を大切にしたいと思っている
- 普段から社員と話すようにしている
- 関係性は悪くないと思っている
- それでも、本音まで聞けているのかはわからない
- 社員が何を考えているのか見えないと感じることがある
- 離職が起きてからではなく、その前に気づきたい
- 最近社員が辞めて、何か見落としていたのではないかと感じている
ただし、経営者限定のイベントではありません。人事、管理職、フリーランスなど、離職や組織づくりに関心がある方なら参加できます。ひとつでも心当たりがあれば、元は取れるくらいの内容です。
また、いま離職が起きている組織だけが対象でもありません。むしろ、まだ大きな問題が起きていないときにこそ、一度職場の今を見てみる価値があると思っています。
開催概要・お申し込み
社員の本音、見えていますか?離職を防ぐための「職場の今」を知るワークショップ
- 開催日:2026年8月26日(水)
- 時間:13:00〜16:00
- 会場:東京都内予定
- 定員:10名程度
- 参加費:2,000円
- 申込締切:8月23日(日)いっぱい
- 会場は、参加人数と参加者の所在地を確認したうえで最終決定します
今回一緒に開催するのは、同じ離職予防士であり、ストレングスコーチの同期でもある井場さん。二人とも人や組織を見る仕事をしていますが、見ているところも得意なことも、けっこう違います。その違いごと、当日の材料にするつもりです。懇親会も検討予定(実費参加)
お申し込みは、以下の Google フォームからどうぞ。
社員が辞めてから、あれが予兆だったのかと振り返るのではなく、まだ大丈夫だと思えている今のうちに、一度、職場の今を見てみませんか。
