ストレングスファインダー® ワークショップ「弱みを知り、強みで動く!」

「行動したいけど、どうしても踏み出せない……😨」
「目標を立てても、達成できたためしがない……😥」
「変わろうと思っても、結局今までどおり……😭」

そんな風に悩んでいる方へ。自分の弱みを知り尽くすと、強みで行動できるようになります

ストレングスファインダー®は、「強みに注力せよ!」という強力なメッセージがあります。強みは「アクセル」にも「ブレーキ」にもなるため、本来であれば切り替えてスムーズに進めるはずが、なぜか両方一緒に踏んでしまい、エンジンが焦げついてしまっていることが少なくありません。あなたが本来の強みで行動できないのは、この「アクセル」と「ブレーキ」を同時に踏んでいることに気づいていないためです。

この「弱みを知り強みで動く!」プログラムは、目標達成に必要な強みを発揮できるように、ご自身の「アクセル」と「ブレーキ」はなにか、どうして同時に踏んでしまうのかに気づいて行動を変えるものです。そのため「これならできるし、やりたい……!」という実感を得られます。

ひとりでセルフコーチングできる1週間の無料プログラム(メルマガ)と、グループで取り組める1日間〜の有料プログラムをご用意しました。有料講座を受ける前に無料のセルフコーチングを受けておくと、流れを把握しやすくなるのでオススメです。

目次

ひとりでできる、1週間のセルフコーチング

コーチングの大きな特徴は「行動」を大切にすること。
このプログラムでは、メールに書かれたワークを7日間、おこなっていただくものです。

ストレングスファインダーの結果は、あってもなくても受けられます。ただし、結果があるとワークの納得感が深まります。ストレングスファインダーを絡めた考え方は、本文の後半に入れてありますので、参考にしてくださいね。もし、ストレングスファインダーの診断を検討している・再診断を検討している方は、プログラムお申込み後に送られてくる1日目の内容をご確認ください。ささやかなオマケがついています。

「半年以上悩んでいることを、7日で行動できるようになるとか、ムリじゃない?」と、思われるかもしれません。だからこそ、ワークをおこなう前に準備しておいていただきたいことが、3つあります。

  1. 心の底から望んでいる改善目標を立てる
  2. 毎日5〜10分くらいで書き出す
  3. 何でも話せる相談者を確保しておく

1. 心の底から望んでいる改善目標を立てる

改善目標は、これまでに何度も挑戦していた目標がオススメです。

  • 色々なダイエットを試してるのに、どうしてもうまくいかない
  • テスト勉強をがんばりたいのに、どうしても遊んでしまう
  • 子どもとの関係性を良好にしたいのに、どうしてもキツくあたってしまう
  • 自信を持って断りたいのに、どうしても安請け合いしてしまう
  • 相手を信頼してお願いしたいのに、どうしても手を出してしまう

などなど。「本当はやりたいんだけど、なかなかうまくいってない」ものがオススメです。逆に、

  • 部下に言うことをきいてもらう
  • 子どもが怒らずに行動できるようになる

といった、他者を変えるものは適しません。あくまで、自発的に達成できる姿を目標にしてください。

2. 毎日5〜10分くらいで書き出す

セルフコーチングですから、なるべく他者の力を借りなくてもできるような構成にしてあります。そのためにも各ワークで「書き出す」ための時間をつくってください。

ノートに書く、付箋に貼る、エクセルに書いていく、パソコンやスマホのメモ帳に記録しておくなど、やり方は自由です。何度も見返すので、俯瞰できるようにしておきましょう。6日目には全体像をまとめられるワークシートをお送りするので、最後にまとめ直してください。

一般的な方なら、1ワークにつき10分くらいで考えることができます。リフレクション(客観的な振り返り)が得意な方なら、5分程度で思いつくでしょう。スマホにメモするくらいならできそうですよね。

大切なことは、「書いてみて、考える」です。頭の中を出していくのがコツです。

3. 何でも話せる相談者を確保しておく

自分で考えられるような構成になっているとはいえ、人間ひとりの思考には限界があり、その限界値は人それぞれです。特にこのプログラムは「弱み」を扱うため、盲点になっていることも少なくありません。

そのため、率直なフィードバックをくれる方に相談に乗ってもらえるよう、お願いしておきましょう。忖度しないことが条件ですが、あなたができないことを責めたり、逆にお願いされたりするような方は避けておいたほうが良いでしょう。

  • 家族やパートナー
  • 友達や仲間(一緒に取り組むのもオススメ)
  • 小学生以上のお子さん(実はかなりオススメ)

子どもは親をよく見ていますから、内省につながるフィードバッカーとしてオススメです。親が変われば、その姿を見た子どもも変わりますしね。

あなたが常々「なんとかしたいんだよなあ……」と思っていることを、一緒に紐解いていきましょう(/・ω・)/

* が付いたフィールドは必須項目です。

※メルマガ内で「◯◯さん」とお呼びします。

チームでできる、1日間〜のグループコーチング

7日間かけて内省しながら行うセルフコーチングのワークを、1日かけてチームでおこなうプログラムです。相談者やコーチとリアルタイムで会話しながら進められるため、とても濃い研修になります。

グループコーチングが機能しやすいチームとは

一般的には、以下のような特徴を持っているチームにはグループコーチングがとても効果的に機能します。

  • 目標や目的が明確に共有されている。
  • お互いに尊重し合っており、信頼関係がある。
  • コミュニケーションが円滑である。
  • 各自の役割に責任を持ち、自発的に行動している。
  • 報酬や評価が公平である。

ただ、チームが実際にこのような状態になっているなら、むしろグループコーチングは不要では?と思いますよね。そのため、現在のチームに欠けていると感じるところを、グループコーチングの達成目標にすればよいのです。

特にこの「弱みを知り強みで動く!」プログラムでは、ストレングスファインダーの理解を深める以上に、行動変容を目的としています。目標を一緒に決めて、進んでいきましょう。

「弱みを知り強みで動く!」プログラムの流れ

基本の流れは以下のようになりますが、ヒアリング時に調整可能です。

  1. 現状のヒアリング(オンラインで60分程度)
  2. チームの目標決定
  3. 研修日前半(10〜13時):個人にフォーカスしたペアワーク
  4. 研修日後半(14〜17時):チームにフォーカスしたグループワーク
  5. 研修1週間後:ヒアリング(オンラインで60分程度)
  6. 研修1カ月後:ヒアリング(オンラインで60分程度)

個人としての目標は、自発的なものなら割と何でも良いのですが、チームとしての目標は、メンバーが納得できるミッションやビジョンが目標になります。そのため、研修前の準備と、研修後の効果検証を行うためのヒアリングを含みます。

もし、個人がそれぞれの目標を持っている仲間同士のグループ(フリーランスの集まりなど)の場合は、③研修日前半の部分だけ取り出して、「個人向けの7日間ワークを3時間で行う」なども可能です。どんなワークの進め方になるのかは、ぜひ上記の無料セルフコーチングを行ってみてください。

興味を持たれた方は、以下より研修までの流れをご確認いただき、お問い合わせください。

よくある質問

7日間かけて内省するプログラムを、1日で完了できるのですか?

完了できるようにプログラムしています。

セルフコーチングの場合、プロのコーチがいないためにご自身で考えていただくことになりますが、グループワークは対話の中で進めていただくうえストレングスコーチがサポートするため、思考が促進されます。

しかも、個人の目標→チームの目標の2段階で行うため、後半のチームの目標を考えている間に個人の内省も深まりやすくなります。

ただし、事前ヒアリング時に業務やメンバーの状況などを伺って、午後の4時間×2日間とするなどの対応も可能です。

メンバーが欠席することになった場合、後日振り替えできますか?

同じグループのメンバーを分けて実施するなどの場合や、別のチームに追加実施することになった場合には振り替え可能です。その場合、すでに参加された方も再度参加してフォローしていただくと、安心してご参加いただけると思います。

それ以外は、原則として対応いたしません。お互いに弱みを共有するため、ヒアリング時に決めていただいたメンバーが全員参加できるよう、延期するなどしてご調整ください。

プログラムの内容が、企業のニーズや従業員のレベルに合わない場合があるのでは?

ご心配はごもっともです。そのために、事前のヒアリングを設けています。

上記にグループコーチングが機能しやすいチームの特徴を挙げてありますが、中でもコミュニケーションが円滑でない場合、対話が成り立たないまま弱みを見せ合うことは、逆効果を及ぼす恐れがあります。そのため普段のコミュニケーション状態から、どこまでお互いの自己開示が可能なのかを確認しています。

もし、現在の環境で安心して自己開示するのが難しいと判断されるのであれば、「どのようなメンバーなのかを共有できる」フェーズとして企業向けの1on1カウンセリングやストレングスコーチングなどもご提案しておりますので、選択肢のひとつとしてご検討ください。

自己開示は強制するものではありませんし、ニーズに合わないことを行って逆効果になるくらいなら、ヒアリングを経たことで「やらない」選択も大切にしていただきたいと思います。

短時間で集中的に学ぶのが苦手なスタッフも少なくないのですが……

ぜひ、ヒアリング時にご相談ください。なおストレングスファインダーの診断が済んでいれば、苦手意識の原因がわかりやすいため、ご共有いただければ幸いです。

短期間に学ぶのが苦手なケースは、いくつかあります。

  • 座学が苦手(じっとしていられない)
    普段は営業などで動き回っているため、座り続けているのが身体的にストレスを感じやすい方はこのケースです。本プログラムでは途中休憩を何度か入れており、その際にストレッチを促しています。
  • 聴いているのが苦手(話している方が得意)
    ずっと説明を聞いていると、眠くなってしまう方はこのケースです。本プログラムは対話によって進められるため、話しながら考えることで理解は深まりやすいです。
  • 覚えることが苦手(すぐ忘れやすい)
    あれこれ考え込んでしまったり、ぼーっとして覚えていられないケースです。本プログラムではA4のワークシート1枚に書き込んでいただくため、覚える必要はありません。

そもそも時間を捻出できない場合、個人向けセルフコーチングの応用で「7日間の朝礼の時間を研修に充てる」なども検討できます。ご一緒に、研修の場を最適化していきましょう。

プログラムの効果が短期的なものにとどまり、持続性として疑問が残ります。

確かに、テンションがアガった勢いで当日は「良かった!素晴らしかった!」となる研修も、次の日にはあまり覚えておらず、しばらくすると「ああ、そういえば前にやったっけね」となる研修は少なくありません。人間には恒常性があるため、元に戻ろうとするチカラは変わろうとするチカラよりも強いためです。

ただし個人レベルでは、研修がきっかけとなって本人の成長のヒントになることも少なくありません。なぜなら、知ってしまったことを知らなかったことにはできないためです。

以上をふまえ、本プログラムでは研修時の状態を100%維持できるものではないという前提で、個人とチームの目標設定を行っています。更に、1週間後と1ヶ月後には、担当者の方と状況を確認しながら、必要に応じて簡単なコーチングも行っています。

継続的なフォローの必要性を感じられたら、その旨ご相談ください。

(従業員視点)自分の弱みはたくさんあるため、今回のワークをさせられることで、評価に影響を及ぼすのではないかと不安です。

ごもっともです。特に、ご自身の弱みを強く自覚されていたり、その弱みを見せないようにしている方には、不安どころか「マジウザい……あのクソ上司に自分をさらけ出すとか、死んでもイヤだ!!」と怒りを覚えることでしょう。

ヒアリング時にコミュニケーションの状態を確認しており、上司と部下との信頼関係に疑問が残る場合は、リーダーシップ研修として、役員から受けていただくことをご提案しています。「部下の行ったワークを上司がチェックする」というのはフェアではありませんし、離職を促進してしまう恐れもあります。

なにより、評価のために行うワークではありません。あくまで、安心で安全な環境でおこなうことを徹底したいと考えています。それでもヒアリングで対応しきれず、自己開示を強要してきたと感じられるようなら、ご自身の気持ちを大切になさってください。

(経営者視点)プログラムを受講したメンバーが組織を離れることがある場合、費用対効果が低くなるのを避けたい。

ビジネスに費用対効果の考え方は大切なので、仰ることは理解できます。転職したメンバーに「あれだけお金と時間をかけたのに」と悔しさを禁じえないのも、経営者として共感します。

そこには強力な固定観念があることを感じられるので、信頼できるメンバーとともに研修を受講されてみてはいかがでしょうか。もし、部下だけに研修を行いたいと思われているようなら、本件とはマッチしない可能性があります。

その他にも気になる点がございましたら、以下より研修までの流れをご確認いただき、お問い合わせください。