目次
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)を診断するための流れは以下に図解していますので参考にしてください。
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ストレングスファインダー® の診断の流れ
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の診断を受けるためのアクセスコードの購入から診断までの手順を解説しています。無料で受けられる適職診断や価値観の強み診断についても紹介しています。
また、過去に書籍などでストレングスファインダーを受けていて、6位以降の資質を確認したい場合には、「アップグレード」できます。受け直す必要はありません。
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ストレングスファインダーのアクセスコードは、どれを選んだら良いですか?
目的と予算に応じて選びましょう。
本気で活用するならALL34を選ぶのがオススメですが、どのみち一生つきあっていくのはTOP5です。
詳細は以下に記載していますので、参考にしてください。
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ストレングスファインダーはどれくらいの間隔で受け直せばいいですか?
原則、受け直しは推奨しません。ストレングスファインダーは「評価」ではなく「育成」のツールなので、最初に受けた結果を深く理解し、育てることが重要です。受け直しを推奨しない理由はいくつかあります。
- 結果を評価するツールではなく、育成するためのツールだからです。得られた結果は誰にでもある「才能」です。可能性に投資して、能力として育てていきましょう。
- 極力バイアスが入りにくい設問になっていますが、一度受けると文章からどの資質のことを説明しているのか把握しやすくなるため、本来の自分よりも理想の自分で回答してしまう傾向が強まります。
- 結果はそれほど変わりません。多少上位10件くらいまでの順位が変わることがあったり、一部の資質だけが上がっていったりすることはありますが、34資質すべてがシャッフルされることはありません。
そもそも、「現在の自分を知るために使いたい」という場合はツールの使い方が異なるので、価値観の変遷を知るためのVIA診断をオススメします。包丁は料理を目的に使うのであって、切れ味を確かめるために使うものではないのですよ。
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「そうはいっても、すでに何度か受け直してるんだよね」という方は、以下の記事を参考にどうぞ。
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ストレングスファインダーを受けるに当たって、気をつけたほうが良いことは?
200問に対して、1問20秒以内で回答することになるため、それなりの集中力を求められます。落ち着いて回答できる時間と環境を整えておきましょう。
ストレングスファインダーのような診断方法(イプサティブ方式)の特徴として、回答を選びにくいと感じることがあるかもしれません。その場合、「しいていえばこっちかな」と直感的に選ぶのがオススメです。
多少回答を逃しても、結果が表示されれば問題ありません。
なお、診断結果のレポートに注意書きが表示される場合があります。その場合、TOP5だけを参考にすると齟齬が少なくなります。個人的には、上位資質が相当強い場合に注意書きが表示されやすい傾向を感じます。
ストレングスファインダーを受けないほうが良い場合はありますか?
Gallup 公式として、受験を推奨しないほうが良い場合に関しては言及されていません。
ただ、以下のような状況は避けたほうが良いと考えます。どのみち、結果が出ても活用しにくいのではないでしょうか。
- 最後まで集中できない
1問20秒以内で200問に回答するため、1時間くらいの集中力を求められます。途中で回答を放棄するほど疲れているなら、しっかり休んでから受けることをオススメします。
- とにかく急いで終わらせたい
直感で選択できるなら問題ありませんが、診断を終わらせることが目的になっては本末転倒です。
- ひどく落ち込んでいる
ある程度の自己認識力を必要とするものですが、適切な回答ができない心理状態では、結果が出ても納得しにくいのではないでしょうか。
- 転職直後、評価直前
特に職場において、会社の期待に応えようというバイアスによって、本来の自分よりも良く見せようとして回答に迷うことがあります。
- 年齢が若すぎる
設問の理解も含め、16歳以上の読解力を要します。また、自己認識力が低いと適切に結果を表示できないこともあります。
- 母国語で受けられない
理解しやすい言語でなければ設問の理解に時間がかかるため、回答数が激減することが想定されます。
強制されて行うものではないため、難しい場合は「受けない」という選択肢を持ちましょう。
受け直した結果がいくつかある場合、どのように判断すれば良いですか?
基本的に、最初に受けた結果のTOP5が自分の人生の原動力になるものと思っておくのがオススメです。ですが極論、人生が豊かになるために(自分で)活用できるなら、それを否定するものではありません。
ストレングスコーチの私(コスギ)も2回受けていますので、その考え方を以下にまとめていますので参考になさってください。
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ストレングスファインダーは子どもでも受けられますか?
設問文が長いので、高校生レベルの読解力が必要です。そのため、16〜18歳くらいからが適切でしょう。
なお、10〜14歳向けの「Clifton Youth StrengthsExplorer(ストレングスエクスプローラー)」もあります。こちらは英語版のみなので、本人が英語を読めなければ保護者が近くにいて一緒に回答することもできると思います。結果は従来のストレングスファインダーとは異なりますので、レポート(英語)を一緒に読み解いていく必要があります。
保護者として子どもたちの強みを育てたいのであれば、「子どもの「強み」の育て方〜かくれた才能を上手に引き出す心理学アプローチ」をご一読いただくことをオススメします。上記のストレングスエクスプローラーの日本語解説だけでなく、ツールに頼らない、強みの観察について記載があります。
また、VIAストレングス(VIA-IS)は10歳から受けられるので、こちらも参考にしてください。
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「GALLUP Access」というアプリをダウンロードすれば受けられるんですか?
「GALLUP Access」は、診断結果を確認するためのアプリとして使用することをオススメします。アクセスコードを手に入れたあとは、公式サイトにアクセスして受けるほうがスムーズです。以下の記事を参考にしてください。
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