はい、ごめんください。Gallup 認定ストレングスコーチの小杉です。
すべての人が持つ “才能” を見出して活用するためのツール「クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)」の34資質について、ひとつずつ徹底的に解説していきます。今回は優しさあふれる才能〈共感性〉(きょうかんせい/Empathy®)について。
〈共感性〉は、他人の感情を理解し、共有する能力が非常に高い才能です。自分自身の経験や想像力によって他者の視点を理解し、その感情に対して敏感であることが特徴的です。
- (他者の感情に反応するため)まるで自分ごとのように話を聴いてくれる
- (他者の心理を把握できるため)細かいところにも配慮したり声掛けしてくれる
- (共感力がずば抜けて高いため)ホラーやバッドエンドの情報が苦手
こんな様子を見せるのは〈共感性〉さんならでは。Gallup公式サイトはこちらです(英語)👇
ストレングスファインダーの〈共感性〉とは?
〈共感性〉の資質が上位にある方は、他者の感情を自分の体験のように繊細かつ鋭敏に感じ取ります。まだ言語化されていない潜在的な反応に対して配慮し、対応できる特殊な才能です。言動と感情が一致して自由に発揮されることを大切にしています。真の感情がわかるからこそ、人を尊重し、その幸せを心から願っています。
ですから、相手が自分の発言を「嘘」と自覚していなくても、発する言葉が本音なのか建前なのか、非言語の情報もすべて(無意識に)観察しているため直感も鋭いです。曰く、「相手の言わんとしていることがわかる」とのこと。とんでもない察し力ですね。
その分、テキストだけのコミュニケーションは情報量が少なすぎたり、タイムラグがあるビデオ会話は集中しにくくなり、苦手に感じる方も少なくありません。逆に、相手を読みすぎていたのでラクになったという方もいますから、本当にこの才能の扱いは千差万別です。だからこそ、その人自身の〈共感性〉を理解することが必須なんじゃないかと思うのですよ(資質すべてに言えることですけどね)。
人を大切にすることが当たり前という価値観を持っている人間関係構築力の資質の中でも、〈共感性〉は相手を傷つけたら自分も傷ついてしまうのが当たり前の世界に生きています。だからこそ、相手を傷つけたり困らせるなんてことはなく、とても優しく穏やかな方が多いですね。
〈共感性〉さんの口癖「うんうん、わかる〜!」
〈共感性〉さんは非言語コミュニケーションに慣れているためか、普段はそれほど言葉を発しません。よく喋るときは、お互いに共感できているか、他の資質が語っている可能性が高いです。そんな会話での口癖は、だいたいこんな感じ。
- 「うわー、それはしんどいね……」(感情の代弁)
- 「うんうん……うんうん……!」(前のめりな相槌)
- 「そうそう!わかる〜!!」(共感の嵐)
シンクロ三段活用。
コーチングではないタイミングでの話です。「よく、“わかる〜!” って言っちゃうんですけど、相手のことをわかっている気になっているだけで、本当はわかっていないんじゃないかって思うこともあるんです」と仰る〈共感性〉さんに、「じゃあ、私について率直に “わかった” ことを、言葉を選ばずに教えてもらえませんか?」と尋ねたことがあるんです。そしたら、私のことをだいたい把握されていたので、お互いに笑いあったことがありました。
〈共感性〉さんの「わかる〜!」には、おそらく「そういうふうに考える傾向があって、これだけの思いがあるなら(深層)、そういう行動をしたり、そういう気持ちになる(表層)のも当然だよね」といった氷山モデルのようなものが見えていて、「表層を理解しただけのつもりになっているのかも」という感覚があるのかもしれません。また、相手が適当に話していることに気づく分、相手の非言語情報から「あれ?適当に話してると受け取られたかな?」と感じて、「わかっているつもりになっているだけかも……」と反省しているのかもしれません。
どちらにしても、「自分はわかっちゃうんだ」と自信過剰になるより、あくまで「仮説」としたうえで、コミュニケーションするのが一番ですよね。一喜一憂すると余計に疲れるので、「違うかもしれない」という余白をつくれるようになると〈共感性〉をハンドリングしやすくなります。
〈共感性〉の感情的な特徴
感情的な特徴もなにも、〈共感性〉さんはかなり感情に特化した才能ですね。“感情のスポンジ” という異名を持つ才能によって相手の感情を取り込むため、思考よりも(自分や他者の)感情で行動することが多いです。
ストレングスファインダーで言うところの「才能」は「自然に繰り返される思考、感情、行動のパターン」ですから、〈共感性〉さんの場合、当たり前のように相手の気持ちを把握する能力を意識的に使うことで「強み」になります。
感情移入してしまいがちなことも多く、「悩みの相談を受けたら、相手はスッキリしてるのに自分だけなんとかしてあげたいと悩んでしまう」なんてことも〈共感性〉さんからよく聞く話です。傾聴の天才性は、なんとかしようとしなくても発揮されるもの。むしろ、相手の問題を自分の問題にしないように気をつけながら聴いているだけで十分なこともあります。スゴイんですよ。
ただ、他者の感情を無意識に取り込んでしまったり、取り込まないように意識し続ける必要があるため、疲れやすい傾向があります。人間に会わないひとりの時間や、安心安全な場で共感してもらう時間をつくって回復しましょう。きっとご自身の経験で「こうすると深呼吸できる」という方法があるはずです。5秒でも10秒でも。それを大切にしてください。
〈共感性〉さんにはHSPが多い?
HSP(Highly Sensitive Person)とは、米国の心理学者であるエレイン・アーロン博士が提唱した心理学的概念のこと。HSPは、生まれつき感覚がとても敏感で、周囲の刺激を過度に受けやすい特性のある人のことを指します。5人に1人はHSPといわれているので、左利きの人より多い(10人に1人の割合)ですね。アーロン博士の日本語で読める公式サイトが一番誤解なく理解できるのではないでしょうか。
HSPには、4つの特性「DOES」があります。
- Depth of processing(深い処理):物事をさまざまな方面から、じっくりと深く考える
- Overstimulation(過剰な刺激):刺激に対する反応が過剰になりやすく、疲れやすい
- Empathy and emotional responsiveness(共感力の高さと感情的反応):状況に感情移入する
- Sensitivity to subtleties(繊細さへの感受性):五感+直感で些細な刺激にも気づく
さまざまな刺激が増幅されて感じられるため、些細なことにも気づきやすい特性ですね。内向的と言われているHSPさんの中には外向的なHSS(High Sensation Seeking)型と言われる方もいたりしますし、DOESがそれぞれ一定に発露するわけでもないので、HSP同士でもハッキリとした個人差があります。
さて、あらためて〈共感性〉さんの特性を見てみると、DOESの「E(共感力の高さと感情的反応)」が当てはまると考えられます。そのため、HSPとの関連性はないとは言えません。ただし「D(深い処理)」はどちらかというと〈内省〉さんの印象が強いですね。
〈共感性〉さんが必ずしもHSPであるとは限らず、HSPが必ずしも〈共感性〉さんとは限りません。概念が異なるので、両者がイコールになるとは限らないんですよね。
ストレングスファインダーからの観点では〈共感性〉に限らず、才能を過度に発揮しすぎてしまうことはよくあります。だからこそ、無意識に発揮される才能を意識的に俯瞰して、握ってコントロールする(ハンドリングする)ことで強みになるんですよね。
ただ、もし〈共感性〉の才能によって生きづらさを感じているのなら、HSP関連の情報を集めたり、コミュニティに参加したりしてみても良いかもしれません。特に〈共感性〉さんは理解してもらえることが喜びにもなるので、仲間ができると楽になることもあるのではないでしょうか。
〈共感性〉の才能を具体的に活かす
ストレングスファインダーで診断した時点での〈共感性〉をざっくり言うと、「相手の本心がわかり、尊重できる才能」です。〈共感性〉という結果に「やっぱりか……!」と安心した方も多いと思いますが、結果の時点ではあくまで可能性。振り回されてしまっている方も少なくないでしょう。
その可能性が自分の中にあることを認め、無意識のパターンを振り返りながら手綱を握り、時には磨き、時には喜ばせることで、どんなときにも生産的なパフォーマンスを最大化できるようになります。この能力こそが「強み」です。
才能はあまりにも普通すぎるため、〈共感性〉さんの話を伺うと「みんなこういう感じかと思ってました……。どうして私の気持ちが伝わらないのかと思っていたんですが、そういうことだったんですね……」という方が少なくありません。
内向型の方をメインにコーチングされている、ほしのゆかりコーチのブログでは、〈共感性〉さんはもちろん、「内向型」というキーワードにピンと来る方には共感できる内容が紹介されているので、一度ご覧いただくことをオススメします。
〈共感性〉の長所を磨いて強みにする
〈共感性〉の資質を持つ人々は、34資質の中でも感情を扱う天才性があり、右に並べる才能はありません。「心」の文字を部首に持つ漢字が表すことなら、おそらく無意識に察しているのではないでしょうか。
人間には感情があります。それは、〈共感性〉が34位にあってもです。ですから、相手の感情を尊重する〈共感性〉さんは、相手の存在を尊重していることと同義です。そんな姿勢によるコミュニケーションによって、以下のような長所があります(もちろん、ごく一部ですよ)。
- 様子の違いに気づいて「顔色悪そうだけど、大丈夫?」と声をかける。
- 表情の変化の少ない相手でも「さっきの商談、かなり好感触だったよ」とわかる。
- 机にお茶を置いて無言でねぎらう。
- 相手が悩みを話す際、割り込まずに静かに聞く。
- 子供が怒っているとき「そうだよね、つい怒っちゃったんだよね」と気持ちを代弁して理解を示す。
- 相手のことを案じて約束の時間を守る。
- 部下が懸念していることを代弁して上司に伝える。
- 部下の行動に気づいて「よくここに気づいてくれるよね、いつもありがとう」と承認する。
- 試験前で緊張している学生をリラックスさせる。
- プロジェクトミーティングで、感情をオープンに共有できる環境を作る。
- 相手の気持ちを尊重しながら改善点を伝える。
- 各メンバーの感情に応じた役割を提案し、チームのモチベーションを高める。
- 失恋した友人に対して、元気になるまで慰める。
- クライアントの要望を汲み取りながら柔軟に対応し、信頼を深める。
- 自分の失敗経験を共有し、他者とのつながりを深める。
総じて、相手を立てるコミュニケーターです。冷静に一歩引いたうえで感情を扱っているのがよくわかりますね。他の資質との親和性が高く、影響力系の資質もマイルドにしてくれます。
上記のような長所と表裏一体となる〈共感性〉の短所は、過度に感情移入してしまうこと。才能ですから、感情移入をやめることをがんばらなくても大丈夫です。ただ、自分を責めたり共感しすぎて疲れたりするくらいなら、「これは相手の感情であって、私に何かを期待されているわけではない」「何かを期待されているかもしれないけれど、相手の口から言われるまでは何もしない」と、共感したあとにドライになって大丈夫。〈共感性〉さんのドライな状態は、絞ったタオルくらいにはウェットですから。
また、負の感情にとても弱く、ひどいときには寝込んでしまうこともあります。嫌味、悪口、暴言、自虐、皮肉、厳しい叱責、怒鳴り声……字面を見ただけでも動機がしてきますね。それでも相手の本心を見つめられるくらいの防御や、傷ついた気持ちを回復できる方法を見つけておきましょう。ドライになるのも、防御方法のひとつです(水族館の分厚いアクリル板で隔てることをイメージする方もいらっしゃいました)。
今まで、傷つきながらも生きてきた〈共感性〉さんでも、ご自身でなんらかのガードやケアをしてきたはずです。他の上位資質の力も借りていたのではないでしょうか。それらを振り返って、冷静に自分の感情を守れるようにしておきましょう。
自分を犠牲にしなくても、才能は活かせます。
人を尊重する、その才能を信じてください。
〈共感性〉さんの強みを引き出す声かけ
思考のみで考えてしまいやすい目的や行動を、感情面からサポートしてくれることが大きいです。
- いつもと様子が違う人、いないかな?(直感力を借りる)
- もし気にかかっている人がいたら、教えてもらえると助かります。(直感力を借りる)
- もし悩んでいることがあれば、小さな違和感でも良いので教えてください。(言語化を促す)
- これについて意見を求めたいのですが、どんなふうに感じますか?(感情面の意見を求める)
- どんな環境になると安心できる?(尊重しあえる環境を整える)
〈共感性〉さんは非言語でのコミュニケーションを得意とするため、自分の感情を(わざわざ)言語化することに慣れていないことがあります。「え!?言わないとわからないの!?」とビックリする方もいるほどです。
言語化はセンスではなくスキルなので、トレーニングすれば感情をアウトプットできるようになります。同時にハンドリングできるようにもなるので、〈共感性〉さんが「どう感じているのか」「いつもと様子が違う」などを共有・相談できる環境があると良いですね。
共感性と他の資質との組み合わせ
ストレングスファインダーには他にも多くの資質があります。〈成長促進〉は、他者の可能性を信じてその成長を喜ぶ才能ですし、〈分析思考〉は感情よりも事実を重視して根拠を大切にする才能です。他の資質と組み合わさったとき、他者の感情を大切にして行動することが多くなります。
〈共感性〉とその他の資質が組み合わさったときの一例を挙げてみました。ただし、組み合わせの発揮の仕方は他の資質や経験にも大きく左右されるため、あくまで参考としてどうぞ。
- 共感性 × 達成欲:自分のためだけでなく、他者に感化されて目標を達成しやすい。
- 共感性 × 活発性:人々の感情に素早く反応して行動し、集団の活気を引き出す。
- 共感性 × 適応性:相手の感情から起こるニーズに応じて柔軟に行動する。
- 共感性 × 分析思考:感情と思考を組み合わせ、感情の背後にあるパターンや理由を理解する。
- 共感性 × アレンジ:チーム内で最も感情的な負荷のない効果的な役割分担を計画する。
- 共感性 × 信念:相手の価値観と共感し、深い絆を築く。
- 共感性 × 指令性:混乱を収めるような、共感的なリーダーシップを展開する。
- 共感性 × コミュニケーション:感情を言葉として伝えることで他者への理解を促す。
- 共感性 × 競争性:他者の欲求に共感しながらも、素直に勝ちたいという気持ちで勝負に挑む。
- 共感性 × 運命思考:他者の人生に対する共感を通じて、深い理解とつながりを築く。
- 共感性 × 公平性:感情的な不公平感のないよう、公正な態度を保つ。
- 共感性 × 原点思考:他者の起源や背景に共感し、理解することで、関係性を深化させる。
- 共感性 × 慎重さ:不安や心配など、他者の感情の背後にあるリスクと機会を大切にする。
- 共感性 × 成長促進:本人の気持ちを尊重しながら、じっくりと成長を促進する支援を行う。
- 共感性 × 規律性:心理的な摩擦が起きないよう、秩序と構造化をもたらす。
- 共感性 × 目標志向:目標に心理的価値を含み、他者との共感を通じて目標達成を促進する。
- 共感性 × 未来志向:相手が感情的にもイキイキと充実している未来のビジョンを描く。
- 共感性 × 調和性:感情面での合意を大切にし、平和的な解決によって物事を進める。
- 共感性 × 着想:相手の感情に刺激を受けて、新しいアイディアや解決策がひらめく。
- 共感性 × 包含 :他者を尊重するオープンマインドで、多様な人々を受け入れる。
- 共感性 × 個別化:個別のニーズに対応し、カスタマイズしたアプローチをおこなう。
- 共感性 × 収集心:相手の気持ちを興味深く聴きとり、共感の深い関係を築くための資源とする。
- 共感性 × 内省:自己と他者の感情を多面的に見つめて味わい、深く共感する。
- 共感性 × 学習欲:他者の幸せのために学び、学びを他者に貢献する。
- 共感性 × 最上志向:他者の感情にできる限り配慮しながら、お互いに尊重し合える関係を目指す。
- 共感性 × ポジティブ:情熱によって自分も他者も笑顔でいることを促進する。
- 共感性 × 親密性:感情の共有を通じて親しい関係を築き、深いつながりを育む。
- 共感性 × 責任感:感情的なつながりを持ち、相手のニーズのための約束は最後までまっとうする。
- 共感性 × 回復志向:他者の不安や挫折、困惑や苦悩に共感し、元気になるまで支援する。
- 共感性 × 自己確信:他者の感情を理解したうえで、自ら決断して行動する。
- 共感性 × 自我:他者からの偽りのない評価を糧に、自らの志を立てる。
- 共感性 × 戦略性:相手のニーズに対して、戦略的に配慮した行動をおこなう。
- 共感性 × 社交性:他者の感情の機微に気づき、適切な声かけで相手の心を開く。
日常生活において、資質は1つのみで発揮されることはほとんどありません。もしあなたが上位に〈共感性〉を持っていたら、特に一緒に出やすい資質や、お互いに刺激し合う資質を振り返ってみましょう。診断後に確認できるインサイトガイド(強みの洞察ガイド)を確認するのもオススメです。同じ〈共感性〉持ちの方と読み比べてみてください。
まとめ:「それができれば苦労しない」と思ったら
〈共感性〉さんは、他者の感情や視点に対して非常に敏感で、自分自身が同じ状況にいるかのように感じることができます。優しくふんわりとした印象を受けるかも知れませんが、困っている人に気づくと、慰めたり傾聴したり配慮したりする行動力があります。他の上位資質との組み合わせによっては、EQの高い戦略的な計画や目標達成、個人や集団の成長促進など、多岐にわたる応用が可能になる素晴らしい才能です。行動に基づく潜在的な反応に直感的に気づけるのは、〈共感性〉さんだからできることです。
どの資質にも言えることですが、長所が出すぎてしまうと短所になります。〈共感性〉は、共感しすぎて消耗することが少なくないため、気兼ねなく一人の時間を過ごしたり、映画を見て感情を開放したりして、気持ちを充電しましょう。また相手を慮るあまり、決断に迷うこともあるかもしれません。どんな状況になってもフォローできるのが〈共感性〉の特徴です。本当に大切にしたい方々の気持ちを優先してください。
〈共感性〉の資質を持て余している方は、自分自身の言動が周囲の感情に与える影響力を過度に気にしすぎている傾向が強いようです。アドバイスをもらっても、こういったブログを読んでも「それができれば苦労しない」と感じているかもしれません。しんどい思いが続いているようなら、継続的に感情を開放し、フィードバックを受けられるコーチングがオススメです。先にも挙げましたが、ご自身が内向的でなかなか行動できないと感じている方は、「内向型コーチング®」を提供しているほしのゆかりコーチがオススメです。
もちろん、弊社でも産業カウンセラーの資格を持ったストレングスコーチが秘密厳守で対応します。ご自身が傾聴するぶん、傾聴してもらうことで得られることも大きいですよ。
\ 資質の特徴から紐解くのでわかりやすい /