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〈社交性〉さんの特徴は?クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)の組み合わせも含めた徹底解説

はい、ごめんください。Gallup 認定ストレングスコーチの小杉です。

すべての人が持つ「才能」を理解し、認識し、活用するためのツール「クリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)」について、ひとつずつ徹底的に解説していきます。今回は〈社交性〉(しゃこうせい/Woo®)です。

「社交性という名称はともかく……英語名のWooって何?」と思われる方もいるかもしれません。「Woo」は「Winning Others Over」の略で、直訳すると「他者を魅了する」という意味です。これがまさに〈社交性〉さんの才能。人との出会いや対話を楽しみ、新しい人々と簡単に関係を築くことができるんです。

〈社交性〉さんは、

  • (人が大好きなため)初対面の人ともすぐに親しくなる。
  • (陽気で友好的なため)どんな場でも人々を引きつける魅力がある。
  • (積極的に人とコミュニケーションを取るため)顔が広い。

こんな様子を見せるのは〈社交性〉さんならでは。Gallup公式サイトはこちら(英語)👇

Gallup.com
How You Can Productively Aim Your Woo Talents Learn about your Woo talents -- how they can help and hinder you, and how you can use them most effectively in this 2018 edition of Mastery Monday.

このストレングスファインダー徹底解説は、Gallup社の公式見解ではなく、あくまで弊社カエルコムニスの知識と経験に基づいた内容です。気になった点や違和感がありましたら、SNSやお問い合わせフォームよりご指摘・ご相談ください。
なお、このページへのリンクや引用(not 転載)、SNSでの言及は大歓迎です。

目次

ストレングスファインダーの〈社交性〉とは?

〈社交性〉さんは、温かくて社交的。人々に会うのが大好きで、誰もが笑顔になり居心地の良さをつくります。新しい人と会うのが大好きで、簡単に接点を見つけて友達になります。知らない人のことを知る機会によって元気づけられます。見知らぬ人はいません。ただ、まだ会ったことのない友達だけです。

〈社交性〉さんは、温かくて社交的。人々に会うのが大好きで、誰もが笑顔になり居心地の良さをつくります。新しい人と会うのが大好きで、簡単に接点を見つけて友達になります。知らない人のことを知る機会によって元気づけられます。見知らぬ人はいません。ただ、まだ会ったことのない友達だけです。

特に対人関係において自然な魅力を発揮し、陽気かつ寛容な態度で、人々を惹きつけます。「惹きつけることができる」というより、常に才能が発揮されているため周囲からは「魅力的に見える」のです。別にフェロモンとか出しているわけではないはずなんですけどね。

そんな〈社交性〉は人間関係構築力のようにも思われますが、実は「人々を(自分の導く方向へ)動かしたい」といった欲求を持つ影響力の資質です。影響力である〈社交性〉は、「好きになってほしい」というニーズを持っているため、その気持ちが転じてホスピタリティの天才でもあります。

人間関係構築力は「お互いに助け合いたい」と、持ちつ持たれつの信頼関係のある環境を求めることが多いですが、〈社交性〉さんはお互いの挨拶ひとつでも良いのです。笑顔ひとつで好感度を上げる才能なんて、他の資質にはなかなかマネできません。

〈社交性〉さんの口癖(?)「💕」

〈社交性〉さんは、人とのつながりを心から欲します。とはいえ、深い信頼関係で長期間つきあっていくというより、新しい出会いによる刺激を求め、人々との交流を楽しむことが特徴です。一期一会を大事にしていますね。そして口癖というより、非言語の相手を歓迎する態度が特徴的です。あえて言葉にするなら以下のような感じでしょうか。

  • こんにちは!今日はどちらから?」
  • お会いできてウレシイです!」
  • 「◎◎さん、ようこそ!

雰囲気としては、海外のスーパーマーケットで気さくに話しかけてくれる店員さんのようなイメージですね。にこやかに挨拶して相手との距離を縮め、会話のきっかけをつくります。

ただし〈社交性〉の資質は「話し好き」というよりも、相手のことをよく見て自分の態度を変えているため、挨拶はしても「この人は話しかけてほしくないだろうな」と思った相手はそっと様子を見ます。そして頃合いを見て話しかけたりもします。直感的に天才的なホスピタリティを発揮しているんですよね。

ストレングスファインダーは適職診断ではないため、どのような職業が適切かなどはありませんが、〈社交性〉の資質を活かすならやはり、たくさんの人と触れ合える環境、たとえば接客などの短期的なやり取りが起きるような環境でイキイキします。

余談ですが、コロナ禍で人との接触を制限された時期には、たくさんの〈社交性〉さんが参ってしまっていたようでした。中には、空港のラウンジに行ったり、積極的に行きつけのお店に行ったりしたことで、多少安心できたとおっしゃる〈社交性〉さんもいらしたほどです。それくらい、人が好きなんですよね。

〈社交性〉の感情的な特徴

〈社交性〉さんは、一見、常に外向的で陽気なように見えますが、感情そのものは比較的冷静かもしれません。「相手の立場に立った配慮の天才」なので、(本人の自覚なく直感的に)相手の反応に対して好かれるように行動します。

影響力の資質はどれもフィードバックを欲しますが、〈社交性〉は相手の非言語の反応をフィードバックとして受け取りながら、自分が受け入れられているかどうかを意識しています。要するに、懐に入るのがうまい。

こうやって表現すると「あざといな……」と思うかもしれませんが、そもそも〈社交性〉さんの大前提には「相手との出会いを歓迎する」という無条件の存在肯定があり、自分も同様に歓迎してもらえるように振る舞います。ですから、(〈社交性〉の資質に限っては)人を傷つけるようなことは絶対にしません。だって、心から人が好きなんだもの。

ただし、人に好かれようとするあまり、人から嫌われるような態度を極度に恐れることがあります。こうなると、本来の〈社交性〉さんの才能が活かせず、相手からの好感を得ようとする不自然な行動が増えてしまいます。恐れに動かされるような行動は良い結果にはならないことが頭でわかっていても、気持ちの整理がつかないことには止まりません。こうなっていると、裏で愚痴を言ってしまうようなことが起きてきます。

どの資質にも言えることですが、資質を強みとして活かすためには健康的な自尊心の確立が不可欠です。〈社交性〉さんは外向的で社交的な側面が強いため、もし自分の本心を本心として聴いてくれる人がいないと感じたら、単発でも話を聴いてくれるコーチやカウンセラーのような方々に会いに行くのもオススメですよ。色々な方と話しながら、ご自身の合う相手を見つけてみてください。

〈社交性〉は、八方美人?

「人が好き」だからこそ、好かれたい

〈社交性〉さんはその特徴から、「八方美人」と言われやすいかもしれません。実際、たくさんの方との交流が大好きで、誰にでも愛想良く振る舞い、相手に合わせて態度を変えることも少なくないですしね。

たとえば〈親密性〉さんのように、限られた方と信頼関係を築いて長期の関係を続けたい資質を持つ方にとっては、さっき会ったばかりの名前も知らない相手を「友達」と言ってしまう相手を信じられないこともあるでしょう。ですがこれはシンプルに、価値観の違いによる言葉の定義の違いでしかありません。お互い様です。

確かに〈社交性〉さんは、新しい出会いのコミュニケーションを楽しむため、誰とでも友好的な関係を築こうとします。時には他者の意見や感情に寄り添う姿勢が、「誰にでもいい顔をする」と誤解される原因となっているかもしれません。しかしこれは単に表面的なものではなく、相手との信頼を築くためのファーストステップなのです。次を期待するからこその、最初の一歩。

だからこそ〈社交性〉さんは、最初の挨拶をとても大切にしています。人間、話してみないとわからないじゃないですか。短い会話を重ねながら相手を知るためには、自分に敵意がないことを示すことは重要ですし、相手に好かれないまでも「嫌われない」ことは才能であり、もはや強みですよね。最強のコミュニケーション能力だと思います。

「八方美人」という言葉は皮肉の文脈で使われることが多いですが、そう見えてしまうのは〈社交性〉の資質が暴走気味に、表面的に自分を偽ってまでも相手に好かれようとしてしまっている時なのかもしれません。裏表なく本心を話せるほうが、むしろ魅力が増すことを覚えておきましょう。

「好き」という気持ちが原動力になる才能なので、「好かれたいわけじゃないけど、嫌われたくない」と感じるときは、まずは自分自身のことを「好き」になりましょう。自分の中の多様性を認められれば、同じような側面を持つ相手を怖がらなくて済みます。

〈社交性〉が下位にあると、人付き合いが苦手?

先に断言しておきますが、んなこたぁないです。〈コミュニケーション〉や〈社交性〉が下位にあるのを見て「自分は人付き合い苦手だしな……」と誤解したまま、その苦手意識を強化する方が少なくないんですよおおおお!

そもそも、「人付き合い」ってなんでしょうね? たくさんの人と話せること? 知らない人とも話せること?

〈社交性〉や〈コミュニケーション〉などの影響力の資質が下位に来ることは珍しくありません。特に、ごく少ない “親友” と太く長い絆を大切にしたい〈親密性〉や、目の前の相手のことを観察して知りたい〈個別化〉、自己対話に勤しむためひとりの時間を大切にしたい〈内省〉などを上位に持つ方にとって、「たくさんの知らない人と話すこと」がそこまで本当に重要なんでしょうか。

そもそも、人間関係構築力の資質はその名のとおり「人との関係性をつくる才能」ですから、当たり前のように周囲と助け合っています(助けてもらっていると感じるなら、助けてもらえている理由がある)。たまに資質が暴走気味になると、相手の顔色を伺いすぎて疲れてしまうことはあるかもしれませんが、本来はチームワークが得意です。

また、戦略的思考力が高い方は、確かに個人プレーが得意かもしれません。だったら尚更、困っていますか?適切に他者との距離を保って、自分の思うように関係をつくっているのではないでしょうか。

下位にある資質に目を向けると「世間一般にはあったほうが良いとされるもの」と認識してしまいがちですが、実はそれほど困っていないからこそ、下位に来ているんです。人付き合いを求められるときには、上位資質の組み合わせでちゃんと対応できていますしね。

ですから、まずは「苦手意識」の背景を探ってみてください。無条件に、苦手だと思い込んでいるだけかもしれないですし、苦手と思うことで何かを得ているだけかもしれませんよ。

「いや、営業とか苦手だし……」など、仕事における必要性を感じているなら、その言葉を定義し直してみましょう。営業活動は、そんなに単純じゃありませんから。

〈社交性〉の才能を具体的に活かす

〈社交性〉の資質イメージイラスト:スーパーで気さくに声をかける男性 / generated by Midjourney

ストレングスファインダーの結果で判明するのは「資質」の順序です。これは5,000種類以上の「才能」をカテゴライズして34個にしたものなので、上位に来るのは「強み」というよりも「強みとして磨きやすい可能性の塊」です。端的に言えば無意識の習慣やクセみたいなものです。

〈社交性〉は「他者に好かれる才能」ですから、八方美人と皮肉られるような中途半端な使い方ではなく、全方位に抜かりなく愛される強みにしたいですね。

〈社交性〉の長所を磨いて強みにする

〈社交性〉さんのコミュニケーション能力が長所として発揮されると、以下(一部の例)のように関係者全員が幸せになります。

  1. 新しいメンバーを歓迎し、短期間でチームに溶け込ませる。
  2. チーム内のコミュニケーションを活性化し、相談しやすい雰囲気を作り出す。
  3. 交流会に参加し、組織を代表して外部団体との関係を築く。
  4. チームメンバー同士でいざこざが起きても、問題が小さなうちに仲裁する。
  5. 様々な背景を持つ人々とのふれあいを通じて、チームの多様性を促進する。
  6. チームメンバーを励まし、背中を押してモチベーションを高める。
  7. チームプロジェクトのプレゼンを友好的な態度で進めて魅了する。
  8. チーム内での情報共有を促進し、透明性を高める。
  9. 新しい交流を生み出すためのオフラインイベントや活動を企画・運営する。
  10. 別のチームとの関係を活かして、プロジェクトに新たなリソースやチャンスをもたらす。
  11. チームの目標達成に向けて積極的に協力し、他のメンバーに声をかけてサポートする。
  12. チーム内での役割分担やタスクの配分を友好的にサポートする。
  13. 外部との交渉を行い、チームに信頼感や期待感をもたらす。
  14. 緊張やストレスの高い状況でもチームに声をかけ、落ち着かせながら勇気づける。
  15. チームメンバーの達成を祝福し、ポジティブなフィードバックを提供する。

こうしてみると、他者を元気づけてくれる〈ポジティブ〉の資質に似ていますが、〈社交性〉は新しい人とでも瞬時に仲良くなり、広いネットワークをつくります。たとえば、以下のような状況で違いがあります。

新幹線の車内で子どもがグズってしまい、困っている親御さんに遭遇したケース
  • 〈ポジティブ〉さんも〈社交性〉さんも、親御さんに声をかけて安心させようとする
  • 子どもが落ち着くと〈ポジティブ〉さんはニコニコしたまま近くにいる
  • 〈社交性〉さんは、そんな〈ポジティブ〉さんに話しかける
新幹線の窓際の指定席で、2人がけのシートの通路側に人が座っていたケース
  • 〈ポジティブ〉さんは笑顔で「すみません〜!」と声をかけてから奥に座る
  • 〈社交性〉さんは笑顔で声をかけて座ったのを機に、相手の様子を見て話しかける
旅先のステキなお店に入った時
  • 〈ポジティブ〉さんは感動を素直に態度に表す
  • 〈社交性〉さんは店員さんに声をかけて話を聴く
イベントの裏方スタッフをやっているとき
  • 〈ポジティブ〉さんはスタッフに声をかけてイベントの士気を高める
  • 〈社交性〉さんは積極的に受付をしながら、参加者を歓迎する

〈ポジティブ〉さんは人間構築力の資質で、「元気づけたい!力になりたい!」が原動力になって声をかけるため、片思いでも悪くないのですが、〈社交性〉さんは影響力の資質で、「人が好き!だから私も好かれたい!」が原動力になって話しかけるため、両思いを求めます。これは大きな違いです。

もちろん、〈ポジティブ〉と〈社交性〉の両方を上位に持っている方も少なくないため、上記の2つが合わさって出ることも多いでしょう。環境やスキル、上位資質の組み合わせによって人それぞれですが、ビジネスは人と人とのコミュニケーションなので、とても頼もしい存在ですよね。

〈社交性〉さんの強みを引き出す声かけ

〈社交性〉さんは人が好きなので、まさに社交の場にいるとイキイキします。そして、自分の友人同士が仲良くなるのを見ているのも大好きです。自然と、さまざまなコミュニティにも誘われて参加しています。そんな彼らの、対人スキルを更に磨ける環境をつくりましょう。

  • 先日紹介してもらった方、おかげで仲良くさせてもらっています(出会いに感謝)
  • 今度のイベントの集客に困っているから、友達に声かけてもらえない?(集客力に期待)
  • 今度のイベントの受付をお願いできますか?(友好な態度に期待)
  • 今度の異業種交流会、会社を代表して行ってもらえませんか?(友好な態度に期待)
  • ◎◎さんにお会いしたかったんですよ〜!(出会いを喜ぶ)

〈社交性〉さんは幅広い人脈を培ってきているため、確かに集客力もあります。ただし、「好き」という感情でつながっているネットワークですから、自分の影響力をわかっていますし、嫌われるようなことはしません。そのため、誰彼構わず声をかけるということはなく、自分の「好き」が広がることを条件に行動します

ですから〈社交性〉さんのネットワークを「利用」するようなことは逆効果です。「〈社交性〉があると、誰とでも仲良くなるんでしょ、いいよね」なんて思考停止するのは偏見につながるので、資質以上に本人の思いを尊重してくださいね。以下のように、他の上位資質で傾向が変わりますし。

社交性と他の資質との組み合わせ

〈社交性〉の資質イメージイラスト:笑顔で接客する女性 / generated by Midjourney

ストレングスファインダーの結果で得られる資質はいくつもありますが、普段の生活で資質単独で発揮されることはほとんどありません。たとえば〈コミュニケーション〉は、伝えたいことをわかりやすく伝える才能ですし、〈慎重さ〉はゴールまでのリスクを想定して対処する才能です。このような他の資質と〈社交性〉の特徴が組み合わさると、「他者との活動を友好的に活性化させる」傾向が強まります。

以下は、〈社交性〉と他の資質が組み合わさって発揮される状況の一例です。ご自身の資質が、普段どのように発揮されているのかを振り返ってみてください。

  1. 社交性 × 達成欲:たくさんの方と出会える社交場を求め、一気に広いネットワークをつくる
  2. 社交性 × 活発性:友好的に声をかけて話のきっかけをつくり、すぐに仲良くなる
  3. 社交性 × 適応性:アクシデントが起きても、積極的かつ友好的に周りに声をかけて安心させる
  4. 社交性 × 分析思考:人同士の相関関係を分析し、納得感のあるネットワークをつくる
  5. 社交性 × アレンジ:今までに仲良くなった人に声をかけ、依頼してプロジェクトを回す
  6. 社交性 × 信念:自分の信念を曲げることなく、他者との関係性を友好的に広げていく
  7. 社交性 × 指令性:人々の様子を見ながら声を上げ、的確にチームやプロジェクトをリードする
  8. 社交性 × コミュニケーション:相手が共感しやすい友好的な言葉を扱い、状況を動かす
  9. 社交性 × 競争性:たくさんの人々からの応援を受けて勝利する
  10. 社交性 × 運命思考:出会いの機会を大切にし、その場で出会った人同士をつなげて新たな縁を結ぶ
  11. 社交性 × 公平性:チームメンバーやお客様全員に対し、一貫して友好的な明るい姿勢をとる
  12. 社交性 × 原点思考:初めての相手でも生い立ちなどをじっくり傾聴し、友好的な信頼感を得る
  13. 社交性 × 慎重さ:リスクを考慮した安全な方法や環境で、友好的な関係をつくる
  14. 社交性 × 成長促進:新しく参加した方々を明るく迎え、教えることで関係をつくる
  15. 社交性 × 規律性:業務など構造化された環境の中で、新たな出会いを楽しむ
  16. 社交性 × 共感性:友好的な姿勢で声をかけ、居心地の良い適切な気持ちの距離感を保って接する
  17. 社交性 × 目標志向:チーム内の関係性をより良く保ちながらゴールまで進み、次に行く
  18. 社交性 × 未来志向:さまざまな人に魅力的な将来のビジョンを共有し、応援を得て進む
  19. 社交性 × 調和性:異なる意見をまとめるため、時には外部にも声をかけて前進させる
  20. 社交性 × 着想:独特の創造的なアイディアで、多くの人々を魅了する
  21. 社交性 × 包含:多様な人々を友好的に受け入れ、「ともだちの輪」をひろげる
  22. 社交性 × 個別化:目の前の相手一人ひとりに興味を持ち、さまざまな分野の人脈を広げる
  23. 社交性 × 収集心:相手の話を興味深く聴き、情報収集しながら友好的なつながりを広げる
  24. 社交性 × 内省:自らの思索をお互いに語り合える信頼関係のネットワークの中にいる
  25. 社交性 × 学習欲:講師や受講生に積極的に話しかけ、お互いの学びを友好的に活性化する
  26. 社交性 × 最上志向:一流の人々が集う社交の場など、向上心を刺激される環境に身を置く
  27. 社交性 × ポジティブ:明るく楽しく人々を勇気づけ、たくさんの人に愛される
  28. 社交性 × 親密性:新しい関係から深い信頼関係を見出し、豊かなネットワークを築く
  29. 社交性 × 責任感:友好的ながらも約束に忠実な姿勢によって、信頼性を高める
  30. 社交性 × 回復志向:トラブルを関係性を深めるチャンスにし、士気を高めて解決する
  31. 社交性 × 自己確信:他者との関係性を新陳代謝させながら、新しい出会いを楽しむ
  32. 社交性 × 自我:圧倒的なセルフブランディング力によって人々を魅了させる
  33. 社交性 × 戦略性:目的や状況に応じて、コミュニティを渡り歩く

ときおり「ネットワーク」という言葉が出てくるため、「ネットワークビジネス」といった言葉で偏見を持っていると好ましくないかもしれませんが、ここでいう「ネットワーク」は、特定のリーダーが指示命令して上下関係で進める「トップダウン型チーム」の別の考え方として、特定のリーダーがおらずお互いに対等な関係で進める「ネットワーク型チーム」という文脈での理解が正しいです。

友達に上下関係はないですからね。

ご自身の〈社交性〉を理解するためには、ストレングスファインダーの診断後に確認できるレポートの「インサイトガイド(強みの洞察ガイド)」を参考にしてください(TOP5の資質が対象です)。

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まとめ

〈社交性〉という資質は、名前が表すように社交の場で大活躍します。とても顔が広く、さまざまなコミュニティで積極的に「お世話になっております〜!」とにこやかに声をかけていきます。そして別の方を紹介してもらい、また新しい出会いを楽しみます。

やはり影響力の資質であるため、「他者から好かれたい」という欲求があり、そのように振る舞います。この欲求を「悪いもの」と思えば思うほど「他者から嫌われたくない」になってしまうので、才能を信じてたくさんの人を「好き」になってください。

〈社交性〉さんの「人が好き」は、「人同士のコミュニケーションによって生まれる刺激が好き」なので、愛情はあっても恋情ではありません。深い関係を望んでいるわけでもありません。だから「恋愛感情として好きなんだ」と勘違いしてくるような相手には嫌われても良いんです。併せ持つ上位資質をつかって、人を選んでくださいね。

ただ、このような特徴のせいなのかはわかりませんが「恋愛そのものがイマイチうまくいかない……まあ、いいんだけど……」と漠然とした悩みをかかえていらっしゃる〈社交性〉さんは少なくない印象です。アセクシャルやアロマンティックなどの性的マイノリティは資質からは(まったく)判別できませんが、周りの人には話しにくいことも話して整理しつつ、ひとりの人間として、どこに向かっていきたいかを一緒に考えられると良いですね。

\ 資質の特徴から紐解くのでわかりやすい /

今回の余談は、私たち親子について。

私(コスギ)の〈社交性〉は19位なので、それほど高くはありません。っていうとビックリされるくらい、色々な方々に声をかけているのですが、これは〈戦略性〉×〈最上志向〉×〈ポジティブ〉の組み合わせです。「そうしたほうがより楽しめるから」という理由で、別に「嫌われたくない」という気持ちもありませんしね(そもそも、アンチが生まれるほど大きな事はしていない)。夫も18位なのですが、彼は〈公平性〉×〈ポジティブ〉×〈調和性〉なので基本姿勢が「けんかはよせ、腹がへるぞ」の人です。

下位とも言えませんが、中の下くらいなので上位資質の組み合わせで出やすいのでしょう。

そんな両親から生まれた、〈社交性〉5位の息子と、7位の娘。やはり「他者から嫌われたくない」という恐れは、私たちよりも強い印象があります。娘は単純に「しんどくなる」のですが、息子の場合は「嫌われるとメンドクサイから嫌だ」という思考(?)回路のようです。

当然、親としては「そんなこと気にしてもね……」と思うのですが、資質で見れば理解はできます。

息子は中学の2年目くらいまでは家に帰るとずっと1人で遊んでいる子でしたが、「今日は友達とこれこれこういうことをして遊んだ、名前は知らないけど」ということがとても多かったんですよね。「誰?」と聞いても「たぶんクラスの人」みたいな、曖昧な回答です。

今でも、オンラインゲームの「友達」は多いようで、色々と話してくれます。古参になったゲームに知り合いはいるようですが、普通に誰とでも遊んでいます。夫はFF11をやっていました(基本ナンバリングタイトルは全部やる人)が、私にMMOは合わず。

なるほど〈社交性〉ってこういうことか〜と理解した私は、息子をイベントに連れていきスポンサーブースに1人で置き去りにしてもみたのですが、それまでの私のやりとりを見ていたせいか、ほとんど物怖じせず対応していたようでした。「大変だったけど楽しかった」と振り返っていたので、才能スゴイなと思った次第です。ついでに、数日後に学校の代表グループとして遠征してるんですよ。才能ヤバいな。

娘の場合、幼い頃から社交力があるなと思っていたのですが、彼女は〈最上志向〉や〈自我〉などの影響力の資質と合わせ、自分を見てもらえる環境に置かれた時にすべての才能を余すところなく発揮する、みたいなことが起きていました。ですから、大人と一緒に本気でやれることに対しての情熱がスゴイですし、たくさんの人を魅了します。

最近の集大成は、町内のカラオケ大会で青年会のオジサンたちをダンサーにしてYOASOBIのアイドルを歌ったら、半年たってもまだ「アレはすごかったよね」とネタにされることでしょうか。本人は「まだそのネタこするの?」と言いますが、やっぱりうれしそうです。

ストレングスファインダーの資質は、5,000種類以上の才能を34のテーマに分けた塊ですから、〈社交性〉の資質ひとつとっても、単純計算で140以上の才能があるってことです。シーンや環境によってさまざまな出方をするので、今後も彼らの才能を育てていきたいなと思う次第です。

温かくて社交的。人々に会うのが大好きで、誰もが笑顔になり居心地の良さをつくります。新しい人と会うのが大好きで、簡単に接点を見つけて友達になります。知らない人のことを知る機会によって元気づけられます。見知らぬ人はいません。ただ、まだ会ったことのない友達だけです。

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著者

話しているとゴキゲンになれるメンタルマネジメントの人。ストレングスファインダー®を扱うGallup認定ストレングスコーチです。心理学はエリック・バーンの交流分析とカール・ロジャーズの傾聴が大好き。
ウェブ解析士マスターやチーフSNSマネージャー、WordPressの初心者向け勉強会やサイト制作など、ウェブ方面でも色々とやっています。

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