「ストレングスファインダー®」とは?どんなメリットがあるの?

はい、ごめんください。ギャラップ認定ストレングスコーチのコスギです。

ストレングスファインダー®を初めて見た・聞いたという方が、これを読んで「なるほど!」と思えるまで理解を深められる記事としてまとめました。

ストレングスファインダー® とは

端的に言うと、「自分の長所がわかる自己診断テスト」です。177個の質問に答えていくと、自分の得意な思考・感情・行動のパターンが判明します。

この診断の元になっているデータは、200万人以上のインタビューデータから5,000個以上の「才能」を見出したもの。これらの才能を34個の「資質」としてまとめ、診断によって資質の出現傾向がわかるというものです。

たとえば、私(小杉)の資質は以下のようになっています。付記した説明は、あくまで私に強い才能です。

  1. 〈着想〉…… 情報のつながりをひらめく
  2. 〈戦略性〉…… 可能性が大好き
  3. 〈最上志向〉…… 質を高めるのが大好き
  4. 〈ポジティブ〉…… 楽天家
  5. 〈活発性〉…… はじめるのが得意
  6. 〈運命思考〉…… すべてが必然と考える
  7. 〈学習欲〉…… 結果より学ぶプロセスが大好物
  8. 〈コミュニケーション〉…… 言葉遊びが大好き
  9. 〈内省〉…… 1人の世界に入り込める
  10. 〈成長促進〉…… 相手の成長を待てる
  11. 〈共感性〉…… 感情に寄り添える
  12. 〈収集心〉…… 調べるのが苦にならない
  13. 〈達成欲〉…… 集中するとフロー状態になる
  14. 〈適応性〉…… 臨機応変に対応する
  15. 〈個別化〉…… 一人ひとりにフォーカスする

……と、続いていきます。特に上位の5つが日常的に発揮されやすい資質です。

私(小杉)の場合は基本的に楽天家で、人生は為すように成ると考えています。その為し方は今も昔もひらめきとセレンディピティにあふれているのですが、ストレングスファインダーの認定コーチになって対象が「ヒト」に向いた時、無限の可能性に一目惚れしてしまいました。だから私はこれを読んでくれているあなたも含め、人間が大好きになったのです。

資質の出現傾向は千差万別なので、他の事例を知りたい場合はストレングスインタビューをご覧ください。

ストレングスファインダー® でわかる「資質」とは

「資質」という言葉はあまり見慣れないかもしれません。一般的には「生まれつきの性質、天性の素質」といった説明がなされますが、ギャラップ社としては、

資質 = 才能のかたまり

としています。

ストレングスファインダー®のデータは「200万人以上のインタビュー結果から得られた5,000以上の才能」と先述しましたが、たとえば、

  • 文章を書くことが苦にならない
  • 自分の考えを言葉で表すことが得意
  • 話しながら考えることができる
  • 話術に優れている
  • たとえ話がすぐに思いつく
  • ストーリーを語るのが得意
  • 言葉によって事象をイキイキと説明できる

といった才能を、〈コミュニケーション〉という資質にまとめています。ブドウにたとえるとわかりやすいですね。

「資質」と「才能」の構図
娘10歳の描いてくれたブドウによる、資質と才能の説明

ストレングスファインダー® でわかる「才能」とは

才能といっても、さっきの説明はその人の個性というか、特徴なのでは?
「絵の才能」や「ピアノをうまく弾く才能」といったものとは違うのですか?

……と思われたかもしれません。ギャラップ社としては、

才能 = 無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン

と定義しています。

つまり「意識しなくてもできてしまっていること」なので、社会的な活動(※)を営んでいれば、どんな人にも才能はあると断言します。

才能は無意識なパターンですから、自覚がないことも多いので、ストレングスファインダーの診断結果に首を傾げることもあるかもしれません。ですが、そのほとんどは説明を誤解しているだけで、大抵の場合、その結果はあなたのものです。

ですから、「資質」と「才能」は同じようなものだと思っていても大丈夫です。少なくとも、ストレングスを扱うコーチには同じものとして話しても通じます。

心身症などを療養中の方へ

精神的に落ち込んでいるときや、心療内科・精神科に通院中の場合、ノンクリニカルな自己診断やコーチングは思わぬ副作用を誘発することもあるため、望ましくありません。かかりつけの医師に必ず相談してください。

とはいえ、コーチング中の個人情報は守られますので、医師以外の誰かに話を聞いてもらいたいというご要望にはお応えします。ストレングスファインダー®の結果を活かす前に必要なのは、自分自身を取り戻すこと。コスギスではコーチングの時間を、安心安全な自律できる場としています。

ストレングスファインダー® って、「強み」を診断してくれるものでは?

ここまで「才能」や「資質」についての説明をしてきましたが、すでにストレングスファインダー®をなんとなく聞いたことのある方は、

「ストレングス(Strength=強み)のファインダー(Finder=知るもの)」なのだから、個人の「強み」を知ることができるんじゃ?

……と、思われたかもしれません。

実はストレングスファインダー®によってわかるのは「強み」ではなく「才能」です。これを「才能(タレント)・ファインダー」としなかったのは、書籍に明記されています。

余談だが、「才能(タレント)ファインダー」ではなく「強み(ストレングス)ファインダー」と名付けたのは、私たちの最終目標がその人の真の強みを築くことにあるからだ(才能は強みの元となる一要素にすぎない)。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

こういう考え方、私は好きですよ。
では、「強み」とは何でしょう?

ギャラップ社では、

強み = 常に完璧に近い成果を出す能力

としています。

「完璧」と言われると、ちょっと……と物怖じしてしまいそうですが、ストレングスファインダー®の開発チームは〈最上志向〉の方が多いそうなので、こういう表現が好きなのかもしれませんね。私は「自他共にしあわせな成果を出せる能力」と考えています。

そして、「強み」を以下の公式で表しています。

強み(常に完璧に近い成果を出す能力)
||
才能(無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン)
×
投資(訓練、スキル開発、知識構築にかける時間)

ストレングスファインダー®は、「才能は誰にでもあるけれども、強みとは限らない。だから強みを伸ばせる可能性を見つけましょう」「その可能性を、強みになるまで磨きましょう」と、提案してくれるものです。

「資質」が「強み」になっていないのは、先ほどのブドウに例えると、まだ実が熟していない状態とも言えますね。たっぷり育ててあげましょう。

じゃあ、「弱み」もわかるのでは?

34の資質がわかったとして、下の方にある資質は自分の弱みということですよね?

そう思われたかもしれません。

34個の資質がわかると、上位から下位までわかります。たとえば私(小杉)の資質の下の方は、

  1. 責任感
  2. 分析思考
  3. 回復志向
  4. 自我
  5. 競争性
  6. 慎重さ
  7. 公平性
  8. 原点思考
  9. 調和性
  10. 規律性

といった資質があります。ですが、これはそもそも「(単体では)発揮しにくい資質」なので、苦手という以上に、上位資質の組み合わせによって対処している場合が多いです。

私はどうにも実行力系の資質が低いので、始めることは得意でも、最後まで継続して成し遂げるということが苦手です。ただし、最後までやったほうが良いということはわかっているので、〈着想〉と〈戦略性〉をはたらかせてゴールを想定してから〈活発性〉で始めているんだと知ってから、意識するようになりました。

長所と短所が表裏一体であるように、むしろ上位資質がネガティブにはたらいてしまうことを「弱み」としています。たとえば私の場合、以下のように発揮されてしまうことがあります。

  1. 〈着想〉…… 突拍子もないことを言いがち
  2. 〈戦略性〉…… 机上の空論になりがち
  3. 〈最上志向〉…… こだわりが強すぎて終わらない
  4. 〈ポジティブ〉…… 緻密さに欠ける
  5. 〈活発性〉…… 急ぎすぎてしまう

このように「弱み」として出てしまうのは、コミュニケーション心理学の交流分析の理論的には、「存在認知の刺激(ストローク)を求める場合に起きやすい」と判断されます。つまり、承認欲求が強すぎる場合と考えても良いでしょう。

あなたの「個性」として発揮されている才能を自覚するのがスタートライン。無意識だったものを意識できるようになるだけでも、強みとして磨いていくことができます。

ストレングスファインダー®はあくまでツールであり手段なので、本来の自分を発揮するために、活かしていけるといいですよね。

余談:ドラッカーも「強み」にフォーカスすることを説いていた

経営に関わったことのある方なら誰もが知っている「ピーター・F・ドラッカー」も、人の強みに言及していました。

何事かを成し遂げるのは、強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない。できないことによって何かを行うことなど、到底できない。

(ここで言う「弱み」は下位資質のことを指していますが)「できないことをがんばってもしょうがない」という割り切りの良さがステキです。他にも、弱みを強化しても強みにはならないのだから、個人の強みを活かして組織を引き上げるのがリーダーの役目であるとも言っていますね。

日本は戦後からの一斉教育によって一定の教育水準はあるものの、全員が同じようにできることを強化した結果、苦手なことのフォローをしてしまいがちです。

苦手なことは人それぞれ違うのだから、むしろ人それぞれが持っている強みでカバーしあったほうが、ずっと生産的ですよね。個性の時代と言われている昨今、ずいぶんと実現しやすい環境になってきたのではないかと思います。

ちなみに、世にある記事によってドラッカーの言葉が一定ではないので、私も「マネジメント」をちゃんと読んでおきたいところです……

ストレングスファインダー®のメリット

ストレングスファインダー®のメリットはいくつもあるのですが、1人で受けた時と複数人で結果をシェアした時とで変わってきます。

1人で受けてみた時

  1. 普段意識していなかった、自分の可能性がわかる
  2. 自分がやってきたことに対して、背中を押してもらえる
  3. 今まで苦手だったことの悩みが理解できる
  4. 自分の個性を無条件に肯定してもらえる
  5. 本質的な自己分析ができる

個人的には、4番が非常に大きいと感じています。

今まで生きてきた自分がストレングスファインダー®の結果として表れているので、もし現在ネガティブに資質が出ていたとしても、強みとして磨くことはできるのです。資質に良し悪しはありませんから。

複数人で診断結果を共有した時

  1. 自分の「当たり前」が「才能」だと知ることができる
  2. お互いを知ることで自己理解と他者理解が深まる
  3. 自分の苦手分野を良い意味であきらめることができる
  4. 相手への苦手意識を弱め、協力できるようになる
  5. お互いを尊重したコミュニケーションをできるようになる

1人で診断結果を眺めてみても、あまりピンと来ないこともあるかもしれませんが、複数人、特にチームで共有すると、様々な観点からの気づきが生まれます。

ストレングスファインダー®によって得られる結果は、「自身の在り方」です。それらがチームで共有できるのって、とてもステキなことではないでしょうか。

ストレングスファインダー®のデメリット?

メリットはたくさんありますが、デメリットはあるのでしょうか?
いくつか挙げてみました。

  1. お金がかかる
  2. 「よく当たる占い」で終わってしまう
  3. 下位資質に注目してネガティブになる
  4. レッテルを貼られてしまう
  5. 本来の自分を出せない環境が苦しくなってしまう

1. お金がかかる

書籍は2,000円ちょっとなので、200万人のデータによる診断なので、コスパはさほど悪くないと思うのですが、34個の資質をすべて知ろうとすると、もう少し高くなってしまいますね。

書籍を購入してアップグレードすると、1,980円+4,680円=6,660円かかりますが、最初から34個の資質をすべて知るなら、5,850円で済みます(2020年2月現在の価格)。

差分810円の違いですが、ランチ1回分くらいは浮きますね。

なお、コスギスのコーチングを受ける前提でストレングスファインダー®を受けたいという方は、$10オフのプロモーションコードがありますのでお声がけください。個人的には、34個の資質すべてを開いてしまうほうがオススメなので、5,000円弱でご自身の才能を知ると判断してみても良いのではないでしょうか。

2. 「よく当たる占い」で終わってしまう

ストレングスファインダー® を受けることが目的になってしまうと、「よく当たってるな〜」で終わってしまいがちです。

「やってみたい」→「なるほど〜」で終わらせず、「仕事/生活にどう活かそう?」まで考えられるようになると、お金をかけた分だけリターンも大きくなります。

「何度も受けてみたほうがいい」と言われることも多いのですが、個人的にはあまりオススメしていません。無意識だった「才能」を意識的に磨いて「強み」にすることに醍醐味があるので、受けることが目的になっていると、無意識な自分を知るだけに留まってしまうからです。

資質は、生活環境によって変わります。これは事実ですし、ギャラップ社の説明だけでなく、コミュニケーション心理学(交流分析)の観点からも、変動すると考えられます。ですが同時に、「人間は生まれた時から生存戦略を試行錯誤し、12歳ごろに生き方を決める」といわれています。ストレングスファインダー®の診断が15歳以上を対象にしているのは、そのような背景があります。

変動した結果を見て「そうせざるを得ない環境だった」と振り返っても、その場にいた人たち全員が同じ資質を持っているとは限りません。ですから、その資質はあなたのものとして愛してほしいと思っています。

ちなみに、中位まで下がった資質も、刺激によって過去の自分に戻ったかのようにふるまうこともありえます。だから、「強み」として磨いておくことは無駄にはならないんですよ。

3. 下位資質に注目してネガティブになる

34個の資質を出してしまうと、「あー……、これ、自分にはないんだよなあ……」と感じてしまったり、他の人の資質を羨ましく思ってしまうこともあります。

ですがこれを紐解いていくと、自分ではない誰かになろうとしていて、自己理解が進んでいないだけなんですよね。

資質はすべて素晴らしく、優劣はありません。本来のあなたらしさを表すものですから、まずは上位資質の理解を深めてからにしましょう。身近にストレングスコーチがいないようであれば、まずはTOP5を知るところからのほうがオススメです。

4. レッテルを貼られてしまう

  • 〈ポジティブ〉があるから傷つきにくいんでしょ?
  • 〈回復志向〉かー、ネガティブだよね
  • 〈戦略性〉ってカッコイイよね
  • 〈自我〉って承認欲求のカタマリじゃんwww
  • 〈分析思考〉って冷たいよね

といった感じ方をすること・されることは少なくありませんが、ストレングスファインダー®は、その人の性格を判断するためのツールではありません。これはたとえば「A型って小難しいよね」「B型って変人ばっかだよね」と断定するのと同じことです。

本来、ストレングスファインダー®は自己理解を深めるもの。レッテル貼りや言い訳に使っているようでは、自己理解が進んでいないと明言しているようなものです。たとえば、〈個別化〉が低いからと言って、その人のことを把握できないなんてことはありません。

5. 本来の自分を出せない環境が苦しくなってしまう

ストレングスファインダー®の一番大きなデメリットは、ここかもしれません。

自己理解を深めていくと、本来の自分に気づきます。自分がどれだけまわりを恐れていたか、そのためにどれだけ自己防衛していたのか、そして、そんなことをしなくても、自分の人生を生きて良いのだと腑に落ちた時、現在の環境が苦しくなってしまいます。

こんなに苦しい思いをするのなら、ガマンできていた頃に戻りたいと思うこともあるかもしれません。本来の自分を出したいのに、上手くコントロールできずに失敗が続くかもしれません。

これは、私(小杉)自身が当事者だったので、(自分では気づかずに)自分を偽ってきた期間が長いほど、ギャップに苛まれます。

ですが、資質として明らかになったことで、自分の得意分野で状況に対応することはできます。相手もストレングスファインダー®をできて共有できるなら、一緒に話し合うこともできるでしょう。しかし、そうとも言ってられない相手がいるのも事実。

まずは得意分野でどう対応していくのかを考えて、実行し、振り返ってみて、それでも自分が傷ついてしまうなら、環境を変える決断をするのも悪くないでしょう。

コスギスは、弱音や愚痴を吐いても、あなたの才能を信じて寄り添うストレングスコーチですから、じっくりご相談くださいね。

ものすごく余談で汚い話ですが、「愚痴」は心の排泄なので、その排泄物を流せる相手でないと、お互いに💩まみれになってしまいます。家の中で排泄物を流せる場と言えば、そう、トイレ。無防備になるので、一番安心で安全な部屋ですよね。だから私は安心して愚痴ったうえで、前に進める場であることを心がけています。あなたのココロのトイレ、コスギスです。

ストレングスファインダー®の活かし方

先ほどの、強みの公式をもう一度。

強み(常に完璧に近い成果を出す能力)
||
才能(無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン)
×
投資(訓練、スキル開発、知識構築にかける時間)

「才能(資質)」はストレングスファインダー® で判明するので、日常的に活かす「投資」をしていきましょう。資質を意識し続けることは必要ですが、さほど難しい話ではありません。
以下のサイクルで「強み」に変えていくことができます。

ストレングスファインダー®の活かし方

これからストレングスファインダー®を受ける方は、「自分の可能性を知りたい」と思っている方が多いと思いますが、本当の醍醐味は仕事や日常生活に資質を活かして鍛えていくことにあります。才能の塊である「資質」を意識できるようになると、大抵のことを自分なりに解決できるようになるので、それを繰り返すことで「強み」となるのです。

自分の資質を学ぶ(Learn it

まずは、資質の理解を深めます。書籍の紹介文や診断結果にある「強みのインサイト(洞察)ガイド」などを読んで、「自分には確かにこういう特徴があるな〜」と感じた部分に線を引くなどして、「確かにこれは自分の資質だ」と思う感覚を大切にしてください。

もったいない例

・「よく当たる占いみたいなものだな」と受け身で終えてしまう
・「こういう自分を直したいんだよなあ……」とネガティブに捉えてしまう
・「説明がどうにもピンと来ない……」と曖昧なままにしてしまう

このような場合、本質的な理解が止まってしまいます。〈包含〉〈自我〉など、資質の名前で検索してみると様々な情報が出てくるので、色々な意見を参考にしてみてくださいね。

自分の資質を好きになる(Love it

次に、上位の資質にまつわるポジティブなエピソードを振り返ります。1人で思い出すのが難しければ、仲間や家族に「私のこういうこと(資質の特徴)ってあった?」と聞いてみるのも良いですよ。自分では気づかなかった部分を知ることができます。

もったいない例

・下位資質の特徴を挙げてしまう
・ネガティブな思い出ばかりを挙げてしまう

このような場合、本来なら発揮できるはずの資質を活かすことが難しくなってしまいます。上位資質がうまくはたらいていたんだな、と感じられる思い出を探してみましょう。子ども時代にさかのぼっても問題ありませんし、最近の小さなことでも良いので、心がほっこりする感覚を大事にしてください。

自分の資質を活かして鍛える(Live it

まずはTOP5の資質それぞれで、今感じている課題をどうやって解決できるかを考えてみましょう。課題が思いつかないようなら、日々のコミュニケーションを向上することを考えてみてください。大切なのは相手をどうするかではなく、いかに自分の資質で対応するか、です。変化球になることもありますが、無理なく本来の自然体な自分で対応できるようになりますよ。

もったいない例

・「私の資質はこうなので、できません」と言い訳にしてしまう
・「あの人はこういう資質があるからムリだよね」とレッテルを貼ってしまう

このような場合、資質を言い訳やレッテル貼りに使ってしまっています。資質を鍛えるには、「私の上位資質を使うと、どうやって解決できるだろう?」と意識し続けることが重要です。とはいえ、課題を解決できそうな上位資質を持っている人に相談するのはオススメです。どう相談するのが一番効率的か、を上位資質で考えてみてください。

Learn(学ぶ)→ Love(好きになる)→ Live(活かす)→ Learn(深める)→ Love(愛する)→ Live(活かす)→ …… のサイクルを繰り返していくと、「強み」として発揮できるようになります。

「いやいやそうは言っても……」と違和感があったり、ネガティブなことしか思い浮かばなかったり、解決の道筋が見えなかったりする場合は、ぜひコーチングを受けてみてくださいね。書籍とは違った視点で実感することができます。

もっとよく知りたいなら

ギャラップ社の公式サイト

詳細はすべて公式サイトにあるのですが、ナビゲーションが少しわかりにくいので、ストレングスファインダー®をもっと深く知りたいのなら、以下のページがオススメです。

👉 クリフトンストレングスの34の資質とは?
34の資質の説明を読みたい時に。

👉 クリフトンストレングスの科学について知る
強みにフォーカスした際の向上度合いを知りたい時に。

👉 ギャラップの商品とリソースについて確認する
ストレングスファインダーをネットで購入したい時に。

コスギスの参考ページ

👉 ストレングスファインダー®の画面にログインできない場合
過去に受けていたテスト結果を確認したい時に。

👉 コーチングの流れと費用
ストレングスファインダー®をもとにしたコーチングを受けてみたいと思ったら。

👉 ストレングスコーチングを受けた方のインタビュー
ストレングスコーチングはどんな感じなのか知りたい時に。

ストレングスファインダー® 誕生秘話

「人がうまくできないことではなく、うまくできることを研究したら、何が起きるだろうか?」

すべてはこの疑問から始まりました。

ストレングスファインダー®の生みの親であるドン・クリフトン(1924-2003)は、できないことをできるようになるためのノウハウに疑問を感じたといいます。そこで、ギャラップ社との数々の研究を元に、200万人以上へインタビューを重ね、5000種類以上の「才能」を見出し、34の「資質」にまとめました。これにより、「強みに投資することでパフォーマンスがアップする」と実証され、現在でもバージョンアップされています。

具体的な情報は The Clifton StrengthsFinder 2.0 Technical Report: Development and Validation(英文資料)にすべて掲載されていますので、興味のある方は読んでみてください。英文はちょっと……という方は、ギャラップ社の公式サイト「クリフトンストレングスの歴史について知る」に歴史が掲載されています。

日本語の診断結果としても、34の資質の順位を元に一人ひとり違う「強みのインサイト(洞察)」というレポートが発行されています。一人ひとりというのは、34の資質の順位が同じ相手に合う確率は、天文学的に低いからです。これはもう、個別の診断結果と言っても過言ではないでしょう。

ちなみに、組み合わせのパターンは295232799039604140847618609643520000000通りになるのですが……10の36乗が「澗(かん)」というので、約295澗?……頭が宇宙空間に飛んでしまうような感覚になりました。なりませんか?

34の資質からTOP5として5つを取り出して並べていくと、33,390,720……約3,300万通り。日本の15歳以上の人口が1.1億人として考えると、同じTOP5を同じ順序で持つのは自分を含めて3人ということになります。会えたら奇跡ですが、それでもやはり違う人間です。

ですから、人間はそれぞれの才能を持っているという前提でモノゴトを見ていくと、どんなことにも可能性を見いだせるようになるのです。これってステキなことではありませんか?

「適材適所」ができるストレングスファインダー。ぜひ一度受けてみてくださいね。

近くに信頼できるストレングスコーチがいないけど、ストレングスファインダー®に興味を持った・持っているという方は、私(小杉)のTwitter をフォローしてもらえるとウレシイです。気軽にリプしてください(/・ω・)/

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この記事を書いた人

小杉 聖

1978年、新潟県南魚沼市生まれ、長岡市在住。旦那と息子と娘ラブな同居嫁。
“ビジネスは人と人とのコミュニケーション”をミッションに、ウェブ活用を行ってきたものの、それらを扱う「人」に興味を持ち、カウンセリングやコーチングを行うように。心理学に基づいたコミュニケーション分析によるパフォーマンスアップに注力しています。長所を伸ばすコーチングのご相談はお気軽に。
- 米国ギャラップ社認定ストレングスコーチ
- 交流分析士(コミュニケーション心理学の理論)
- Points of You® トレーナー
- ウェブ解析士マスター(ウェブ解析士アワードにて4年連続受賞)